フランスのロワール地方で造られた「パスカル・ジョリヴェ・アティテュード」を飲みました。
今日のワインはロワールの自然派ワイナリーが造るアイテムで、このアティテュードはパスカル・ジョリヴェの中でも最もカジュアルなラインです。
アティテュードは直訳すると、姿勢、取り組みという意味ですが、ジョリヴェのもっとワインを積極的に楽しんでほしいという願いを込めて名付けられたそうです。
アティテュードはACトゥーレーヌを名乗ることもできるそうですが、美味しければAOCを名乗ることにこだわらないということで、あえてヴァン・ド・ペイとしてリリースしているそうです。商売っけは無さそうですね。笑
それではテイスティング・コメントにいってみたいと思います!
外観は、淡いグリーンがかったイエロー。さらっとした粘性です。
香りは、開き方がややゆっくりでしたが、柑橘系のフルーツが中心に香ります。レモン、シトラス、青りんご、グレープフルーツが主体的です。また、軽やかなハーブの香りがしてフランスっぽいソーヴィニヨン・ブランの特徴が出ています。
味わいは、口に含むと穏やかですが、まっすぐなアタックとともにフルーティな味わいが感じられます。そして、ミネラル感が口中に広がります。余韻は中程度です。
以前に口にした赤に好感が持てたので白も入手してみました。こちらも気楽に飲める一本でした。
いずれにしても難しいことは考えずに、フレッシュで美味しい魔術師が造るソーヴィニヨン・ブランをキリッと冷して、夏に飲んでみることをオススメします!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!