【必見】自宅で超簡単!自家製の手作りワインの作り方 仕込み編

自宅でワイン造りをしてみたい!安心安全なワインを作ってみたいと思ったことはありませんか?

でも、造るのが難しそうとか、時間が数か月単位や年単位でかかるから、大変そうと思ったりしていませんか?

あなたの思い込みは、全て間違っています!

誰でも簡単にワイン作りが出来ることを知ってもらいたいので、自宅でワインを仕込んだ時の造り方を披露してみたいと思います!

スポンサーリンク

一般的なワインの作り方


Embed from Getty Images

昔のワイン造りは、熟したぶどうを大きな桶に入れて、足で踏んで果汁を搾るところから始まりました。

現代の一般的な赤ワインの造り方は、少し大雑把な説明ですが、収穫されたぶどうを、房のまま除梗機で果梗を取り除きます。そして、果汁を搾ってから果皮、種をタンクに入れて発酵させます。

そして発酵したら圧搾機にかけて果皮と種を取り除き、樽に詰めて熟成させて、澱引き、清澄、濾過などを行ってから、びん詰めされて出来上がりです。

白ワインは発酵前に果皮や種を取り除いている点が異なりますが、概ね赤ワインの造り方と同じです。

自宅でのワインのつくり方は、もっと簡単!!

自宅で造るワインは、手間暇かけずに簡単に出来る方法があります!

本当に簡単すぎてビックリするから、メモのご用意を!

ぶどうの濃縮果汁に、水、ワイン酵母、砂糖を入れて、発酵させるだけです!

はい、コレだけです。簡単ですよね!?

本格的なボルドー、ブルゴーニュなどの製法とは違いますが、日本国内で醸造されているカジュアルなワインは、このような造り方をしているんですよ!

道具の準備

作り方の概要が分かったところで、次に道具はどうすればいいの?という疑問が沸いてくると思いますので、その辺を説明したいと思います。

・濃縮果汁は何を使えばいいのか?

・水はどれだけ入れればいいのか?

・ワイン酵母はどこで入手できるのか?

・道具は何を揃えればいいの?

疑問点としては、大別すると上の4点に集約されるかと思います。

これも、簡単に解決することが出来ます!

ワイン造りに必要な道具は、岡崎市にアウベルクラフトという手作りキットを制作している企業さんから、ワイン手作りキットをインターネットで買ってくればいいんです!

そして、濃縮還元のぶどうジュースも、カベルネソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、シャルドネ、リースリングが、アウベルクラフトに売っていますので、キットと合わせて買ってくれば、道具は全て揃います!

キットの説明

次に手づくりワインキットの説明をします。
キットの中には、しっかりとした説明書がついてきます。

ワインキットと濃縮果汁(ピノ・ノワール)を買いました。道具はこれで全てです!

説明書には丁寧にいろいろ書いてありますが、さらっと流し読みすれば大丈夫です!

これはワインを発酵させるためのガロン瓶です。1ガロンは約3.8リットルです。濃縮果汁を水で薄めて瓶の中で発酵させます。


こちらが濃縮果汁のピノ・ノワールです。カリフォルニアのアレキサンダー社のものです。これで約9.5リットル(ワインボトル12~13本)のワインが出来ます。笑

ワインの造り方が、英語で書いてありますが、説明書があるので読めなくても大丈夫です。

ワインのレシピが書いてあります。

赤ワインと白ワインの場合の記載ですが、白は買ってないので無視です。

これがワイン酵母です。4回ぐらいは使えそうな量が入っています。

これはエアーロックと言って、ワイン作りの発酵時には欠かせない発酵栓です。発酵により出る炭酸ガスを逃がして、空気中の雑菌が入らないように、水の層で外気を遮断する道具です。これに水を入れてガロン瓶にふたをします。

ガロン瓶から檻びきをしたり、完成したワインをワインボトルに詰める時に使うサイフォンです。

道具をアルコール消毒するためのスプレーです。

作ってみよう(と言っても混ぜるだけ笑)

まずはじめに、ガロン瓶とエアーロックをアルコールスプレーで入念に消毒します。

そして濃縮果汁とワイン酵母と水と砂糖をガロン瓶に入れます。注意事項は後述!

最後にエアーロックにMAXと書いてある線のところまで水を入れてガロン瓶に蓋をしておしまいです!!!

蓋をしたばかりの写真だと、ワイン酵母が濃縮果汁と水の上に浮いている感じですね。

少し時間を置くと、ワイン酵母が増殖しているのが分かると思います!

注意事項

ガロン瓶に、濃縮果汁とワイン酵母と水と砂糖を入れましたが、先ほどの説明では、何をどれだけ入れるかを敢えて飛ばして説明しました。

その理由は、分量次第ではアルコール醸造となってしまうからです。

というのも、醸造許可のない者によるワインの醸造は法律で認められていません。許可がない一般の人は、法律上作ることが出来るのはアルコール度数が1%未満のワインになります。

アルコール度数1%以上になると「お酒」を製造した事になり処罰の対象となるというのが法律上の立てつけになります。くれぐれもご注意ください。

レシピ

では、仮にワインを作るとしたら、どんなレシピになるかを公開してみたいと思います。このワインの作り方のレシピで造ったら法律違反になりますから自己責任でお願いします!

もし作るとしたら購入した濃縮果汁は450ミリリットル、水は2リットル、購入したワイン酵母は1/4袋、砂糖は250グラムがいいかなと思います。

このレシピは、購入した濃縮果汁に添付されていたアメリカではこういうレシピで造っているよ!という説明書がありました。

それをこのキットのサイズに計算しなおしただけなんですけどね!笑

発酵期間

ガロン瓶に全て入れてセットしたら、後は発酵するのを待つだけです。

期間は気温にもよりますが、2週間から4週間程度で良いそうです。今の時期(6月)はだいぶ暖かいので2週間ぐらいで出来上がると思います。

さいごに

あまりにあっけなく仕込みが完了したので、びっくりしています!発酵も順調に進んでいるので出来上がりが楽しみです!

いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!

アマゾンにもワイン酵母は売ってます。

(Visited 13,289 times, 1 visits today)
スポンサーリンク

記事に共感していただけたら、また読みに来ていただけると嬉しいです。さらに、この情報を周りの人にも教えいただけると更に嬉しいです!

フォローしていただけると、ブログ更新を見逃しません!お願い、お願い!