カルディで買えちゃう試験対策用のシャブリを求めるなら、これが良いかもしれない「ジョセフ・ドルーアン・シャブリ」を飲みました。
ジョセフ・ドルーアンは霜害対策として1株に芽を10個以上残す生産者が多い中で、凝縮感を出すために、芽を8つしか残さず収穫量を減らす方法を頑なに続ける生産者です。
そして収穫した葡萄をシャブリ地区の自社ワイナリーで圧搾してから、ボーヌでステンレス発酵・醸造することで、テロワールを活かしたエレガントでアロマ溢れるシャブリのワイン造りを追求し続けています。
それではテイスティング・コメントにいってみたいと思います!
外観は、輝きのあるグリーンがかったイエローです。粘性はそれ程高くありません。
香りは、レモンなどの柑橘系フレッシュなフルーツの香りと、ハーブの香り、硬質感のある石灰、貝殻などのミネラル感が感じられます。
味わいは、溌剌した酸があり、確かに鋭さはあるんですが柑橘果汁を混ぜてフルーティなカクテルにしたような飲み易さがあります。温度が上がると苦味を感じる気がします。
やはりカジュアルなシャブリだけあって、生牡蠣にレモンを絞って頂きたくなる味わいです。
今は生牡蠣っていう時期でもないので、我慢ですが。
ソムリエ、ワインエキスパート試験の対策にはこのぐらいの価格帯のシャブリから、シャブリらしさを感じてみることをお勧めします。
試験対策的には、樽無しシャルドネはシャブリしかないので、ここを押さえにいきましょう!!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!