草っぽさが控えめでグレープフルーツの芳香を放つ「ドッグポイント・ソーヴィニヨン・ブラン」を飲む

ニュージーランドのマルボロ地区で作られた「ドッグポイント・ヴィンヤード・ソーヴィニヨン・ブラン」を飲みました。

今日飲んだワインは、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランです。ニュージーのSBと言えば今や世界的な名声を得ていますが、先駆者的な立場は、クラウディ・ベイというワイナリーです。

ここの造り手は、クラウディ・ベイで経験を積んでワイナリーを開業したそうです。

ワインの名前にあるドッグ・ポイントは、羊飼いの犬たちが、道に迷って行方不明になり、野良犬の集団となって地域の草むらや低木に覆われた丘に住み着き、そこがドッグ・ポイントと呼ばれるようになったそうです。

それではテイスティング・コメントにいってみたいと思います!

外観は、輝きのある淡いレモングリーン。

香りは、ややベジタルなニュアンスと、華やかなグレープフルーツの果実がギュギューッと濃縮した感じがあります。非常に濃い香りがして、新世界のSBだなぁと思いました。草っぽさは不思議と控えた目でしたね。

味わいは、クラシカルでグレープフルーツの苦味、果実味と、すっきりとした酸がバランスを保ち、爽やかな満足感を与えます。

そしてなんと言っても硬質なミネラル感は凡庸なSBとは一線を画すワインです!!

私のようなソーヴィニヨン・ブラン好きには、たまらないアイテムです。

透明感があり、メントールのような爽快感を感じる、なかなかコスパが良いワインではないでしょうか。

久しぶりのSBでほろ酔い状態になり、コロナウイルスのニュースを見つつ色々な想いを巡らせ、まったりしながら健康増進に勤しんでいます。

ワインの買い占めが起こる前に、新しいワインを買い出しに行かないと…

いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!

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