コストパフォーマンスが高く、見た目(パッケージ)にもこだわっている「オーカ・ピノタージュ」を飲みました。
こちらのワイナリーは、マン・ヴィントナーズの前身から数えると5世代に渡るケープで最も古い家族経営のワイナリーの一つです。
1947年に一旦ワインの生産を止めブドウを協同組合に販売するようになるまでは、100年余に渡りワイン造りをしてきました。
2001年に自分たちが買いたいと思うようなワイン、コスパを追求した、そして外観のよさをコンセプトにワインが造られます。
そして、今ではヴァラエタルに特化して、ニューワールドらしい果実味中心のエレガントな味わいと、オールドワールドの凝縮感を合わせもつワインを造り出すワインが評価されて、生産量17万ケース、輸出国は25カ国と急速に発展を遂げているワイナリーとなりました。
では、味の感想です。
全体的には、やや軽やかな部類に入るとは思います。甘みのあるジャムの香りや黒糖のようなニュアンスを感じます。そして僅かに胡椒などのスパイス香などが香ります。
アフリカの大地のような土っぽいニュアンスや、程よい酸と適度なミネラルを備え、旨み豊かですが、ボヤケタ印象はなく、タンニンは柔らかく繊細で荒々しいところはありません。
余韻は長くはありませんが、後味にも優しい果実味が少し残ります。ミディアムボディーで柔らかい果実味が心地よく優しく広がりますねー。
これで、1000円台なら良いと思います。
偉大なるアフリカの大地から、おいしいワインをいただきありがとうございます!
少し飲みすぎたかな。笑
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!