ピーロート・ジャパンの試飲会は営業がしつこい!ル・グラン・ テイスティング@ホテル雅叙園東京のレポート

ピーロート・ジャパンが開催するル・グラン・ テイスティング@ホテル雅叙園東京に行ってきましたのでレポートします。

ピ―ロート・ジャパンの試飲会に参加したのですが、とても微妙な感じだったのでレポートさせていただきます。

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開催要領

1.開催名 「ル・グラン・テイスティング 東京」
2.開催期間 2017年11月17日(金)~19日(日) 90分入替制
3.費用 1500円(前売り)、5000円(当日券)
4.会場 目黒雅叙園 2Fフロア階

「ピーロート しつこい」というサジェストが・・・

私はピーロートの試飲会は初めて参加するので、事前に情報を調べようとしてgoogleの検索窓に「ピーロート 試飲会」と入れようとしたら、sを入力した瞬間に「ピーロート しつこい」というサジェストが表示されているのを発見!!!

ピーロートについていろいろ調べてみると、とにかく営業電話がしつこく、評判が悪いというのがネット上の書き込みを調べた印象です。

大手ブロガーさんも苦手意識を持っている方がいらっしゃるようでした。

また、ソムリエナイフを無料でプレゼントする代わりに、住所・電話番号・メールアドレスを登録させ、その後、営業電話がさんざんかかってくるという方もいたみたいです。

挙句の果ては、家にまで訪問してセールスされるようです。。。怖いわ。

ということで、個人情報を渡すのはとても危険な臭いがしたのですが、参加費は1500円ですし、ものは試しと言う事とブログネタにも良いかなと思い、参加してみました。笑

雅叙園は結婚式等で使われるだけあってとても綺麗ですよね。

入口の装飾から違いますし。1Fの喫茶店も優雅な感じです。

ちなみに平日はここでお茶しながら、お仕事をするとすごく捗ります。スタバなんかよりずっと良いです!

開園

11時開園で5分前に並んだのですが、無料のはがきで招待された会員の方と、チケットを購入した非会員で、列が分かれていたのですが、列への案内が分かりにくく、混乱している会員の方が多数いらっしゃいました。

私は非会員なので、アプリからチケットを購入したのですが、チケットはQRコードが埋め込まれていて、それを提示すればさっさと入場できると思ったのですが、中々列は進みません。結局10分ぐらい待たされました。。

驚いたことに、QRコードリーダーは使わず、複数で目でQRコードの上に書いてある入場者の名前をチェックしていました。。。オイオイ

列を抜けると1組に1名の担当者がつきます。そして名刺を持ってきて、挨拶をして好みのワインを聞いてくれます。

私は甘口は好まないことと、赤を中心に試飲したいことを伝えます。そうすると、オススメを教えてもらえます。

利益率が高そうな所を勧められている気がしたので、おすすめを少し外しつつ回ることにしました。少し疑心暗鬼過ぎか!?

それでは試飲にレッツゴー!と思ったら担当者が一緒にマンマークで着いてきます。。。(´・ω・`)ショボーン

ローレンツ・ファイヴ

いずれも和食に合いそうなカメレオンのようなワイン。航空会社にも入ってるようです。

紫色のスクリューキャップのローレンツ V.チャーミングは、どんな食事にも合わせられる点が高く評価されているんだなんだと思います。美味しいです!

ホワイト・ヘイブン

ニュージーランドらしいピノ。鮮やかなルビー色で、酸もしっかりしている。値段ほどではないかな。

白の方が見るべき点があると思います。

アルマヴィーヴァ

これは凄くいい。深みのある非常に濃いダークレッド。赤果実、チョコレート、カシスを思わせる香りと、バニラ香が際立った香りを醸し出しています。

ボルドーブレンドかなと思いきや、セパージュが面白くて、ブレンド比率はカベルネ・ソーヴィニョン、次がカルメネールで、その次がカベルネ・フランで最後にメルロー。チリっぽくて素敵です!!

どっしりと重厚で、荘厳なチリのワインを求めている方は、これ以上の一品はそうそう無いですよ!!!

試飲していた時に、凄いって反応したら、フフフッと自信ありげに笑っていたのが印象的でした。笑

やはり自信ありなんでしょうね!

シャトー・クラーク

メルロー主体の結構濃いワインでした値段も良い感じですが、味わいもなかなか。

香りはベリー、スミレ、スパイスの香りがします。 タンニンは滑らかで、全体的にフレッシュな感じがしました。

グラン・マルベック

マルベックらしさいギシギシした感じもなく、飲みやすい感じですが値段ほどではないかな。

シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン

繊細な香りと素晴らしい香り、そして新鮮さを兼ね備えたワインです。さすが。

緻密で刺激的なタンニンと長い余韻をまとめ最高のバランスのワインです。幸せ!

シャトー・カントナック・ブラウン

果実味と腐葉土やキノコの香りがします。筋肉質で力強さを持ちながらも全体的なバランスが優れている一本です。

これがエレガントな、高貴なマルゴースタイルかと感心してしまいます。

クラシックなボルドーがお好きな方には、本当におすすめです。至高のボルドーといっていいでしょう!

ヤン・ペイ・ミン・ボルドー ラランド・ドゥ・ポムロール・ポン・デ・サール

エチケットが元野球選手の清原さんに見えた。。。

ラヴァンチュール・エステート・キュヴェ

来たコレ!半端無い美味しさ!!!陳腐な言葉で表現できない!

ラヴァンチュールの最高峰キュヴェです。パワーが凄い!!!

カルトの代名詞コルギンと同等の尋常ではない低収量で、パーカーポイント97点を獲得したワイン。

今日の最高のワイン!

これ以降もすごいワインがあったのですが、全て霞みました。

パスカル・トソ フィンカ・ペドレガル シングル・ヴィンヤード

少しおとなしいですが、柔らかい酸と旨味が感じられます。その前のワインが凄くて正確に味わえていないかも。。。

セーニャ

これは美味かった。カルメネールのプレミアムワインです。

味わいは果実感がはっきりしていながら、樽がしっかりと効いていました。うまーい。

パスカル・トソ・フィンカ・ペドレガル・シングル・ヴィンヤード

香りはブラックベリー、スパイスを感じ、長い余韻の後味が残る。

力強いタンニンが感じられ、結構好みかも。

ドメーヌ・ヴィルジニー・テュニュヴァン

今日一番のバリューボルドー。赤果実系のチャーミングな香りが強く、デイリーで飲みたい一本です。

さいごに

本日、一番良かったNo.1ワインは、ラヴァンチュール・エステート・キュべです。ボルドーブレンドの重厚な作りが秀逸なワインです。

ネットショップにはほとんど出回っていないのでピーロートで購入するのはアリだと思いました。

このクラスだとロット買い(同じワインを複数本買うこと)でなくても、一本から購入できるようです。
※ピーロートは一本の単価に応じて、買うべきロット数が決まるようです。目安は、一本5000円以下は6本から、5000円から1万円以下は3本から、1万円以上は1本からという設定みたいです。客の購入履歴や、付き合いの長さ、担当の役職次第で臨機応変になるそうです。

ラヴァンチュール・エステート・キュべは、買ってもいいと思ったのですが、会員情報として個人情報を渡さないといけないみたいで、これで購入は完全に見送ることにしました。家に来られても困るので。。。

担当の方は、もう来年まで買えませんよ!クリスマス、お正月に是非と言って、10分ぐらい食い下がってきて、しつこく、ウザい営業トークを聞かされ、微妙な印象を持ちつつ会場を後にしました。運が悪かったのかも。。

1500円でここまで高価なワインを試飲させてくれるのは、購入ありきだと思っているので、もう少し購入のロットを少なくするのと、しつこい営業を止めさせるとかすれば、絶対に買うのにもったいないなと思いました。

でも、私は次回からピーロートの試飲会は行きません。先方からしたら、安ワインしか飲まない奴はお呼びでない!と言う方が正しいかも。笑

個人の感想としては以上ですが、質の良いワインを求める方でロット買いも全然OKという人は良いお付き合いができるかもしれません。

ワイン自体の質は本当に良かったことは最後に声を大にして言わせていただきます。

いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!

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