プーリアでも最も古い歴史を持つブドウ品種と言われるウーヴァ・ディ・トロイアを使った「ジェルソ・ネーロ」を飲みました。
こちらのワインは、イタリアのプーリアが産地で、2007年に設立した新鋭の生産者が造っています。
プーリアの土着品種にこだわり、古代品種のフィアーノ・ミヌートロや、ウーヴァ・ディ・トロイアを栽培しているそうです。
ワインの名前であるジェルソ・ネーロとは、黒い桑の実と言う意味なんだそうです。桑の実は、食べたことないなぁ。。
評価としては、ルカマローニ誌で97点を獲得しています。また、リアルワインガイドでは、旨安ワイン特集で、旨安ワイン大賞を受賞していてコスパも良さそうです!
色は薄いパープルで、爽やかな味わいを連想させます。
香りはフレッシュなイチジク、プラム、ラズベリージャム、少し湿った土っぽさが感じられます。
スワリングすると、あまり感じたことのない、品の良いワインの香水とでも言うべき香りがします。あと、ヨーグルトのような香りもあり、面白いです!
タンニンは柔らかく、それほど強くない印象。
色合いから果実味などを想像したが、それほどでもなかったのは少し意外。
香りをゆっくりと楽しむワインではないかと思います!
飲み手として1000円台後半という価格は嬉しく、少し変化球的なアイテムとしては、知っておくべきお値打ち品です!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!