テレビでも話題の醸造家の「ルー・デュモン・ペイドック・ピノ・ノワール」を飲みました。
ブルゴーニュの神様のアンリ・ジャイエから認められた日本人醸造家の仲田晃司さんが手掛けるルー・デュモン・ペイドック・ピノ・ノワール。
2018年1月8日にテレビNHK総合「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも取り上げられたことでも話題になり、ますますファンを拡大しています。
ジュヴレ・シャンベルタンに拠点を置くルー・デュモンのオーナー仲田晃司さんは、ワインの高品質化だけを考え、ストイックで厳格な姿勢でワイン造りを行っている姿がテレビで放送されていたのが印象的でした。
今回は、そのルー・デュモンが作るお値打ちピノ・ノワールを試してみたいと思います。
それではテイスティング・コメントにいってみたいと思います!
色は、ルビー色で透明感があります。
香りは、スミレ、プラム、イチゴ、蜂蜜のような甘さを感じます。値段相応だと思いますが、果実味が前面に出てくるライトな仕上げです。
味わいは、タンニン、酸は適量でスルスルいけます。
エレガントさというよりは、飲みやすさを優先しているイメージで、高騰しているルー・デュモンの片鱗を見たい人には良いファースト・ステップ的な位置付けのワインでしょうか。
ちなみにプロデュースのワインラベルを手がけました。ラベルの文字は鈴木さんが愛用している熊野筆で書き下ろしたそうです。
また、ラベル右下の落款は、アニメーション映画監督・宮崎駿氏によるデザインです。
仲田晃司さんの作るブルゴーニュとは比較は出来ないので、その辺は注意した方が良いと思います。参考になる一本でした。
やはりルー・デュモンなら下にリンクを貼ったブルゴーニュ・ルージュにトライしてみないといけないな。
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!