コストパフォーマンスに優れたワインを造るナターレヴェルガの「グレカニコ・ナターレ・ヴェルガ」を飲みました。
グレカニコって、安いワインに良く使われていて、いままで飲んだものはあまり良くない印象でしたが、このワインはさてさていかがでしょう。
色は、麦わらのイエローで金属っぽい輝きがあります。
香りは、レモン、青リンゴスなどの柑橘系果実のほのかな香りが心地良く感じられます。
口当たりは滑らかですが、キリッとした酸味があり、骨格は安ワインにしてはシッカリしています。
グレープフルーツのような苦味を残して、辛い印象でフィニッシュします。
フレッシュなフルーツ感を感じさせつつ、全体的にとてもドライなイメージですね。
酸味とのバランスも良く、白身魚のムニエルなどと相性が良いと思います。
最初は後味の苦味とドライな印象が気になりましたが飲み進めると、これがこのワインの特徴なんだと感じました。
ドライなチューハイをあわせてるような印象で、口をリフレッシュしてくれる感じです。笑
ドライな印象は、酒飲み用のワインって感じで、カジュアルで甘みのあるフルーティなワインが好きな人にはイマイチかもしれません。
呑助さんには、1000円程度なのでコストパフォーマンスは十分だと思いますのでオススメですよ!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!
posted with ヨメレバ
小久保尊 サンクチュアリ出版 2015-11-26
(Visited 881 times, 1 visits today)