南アフリカワイン専門のマスダでゲットしたロバートソンの「グレネリー・グランヴァン・ド・レッド 2009」を飲みました。
このワインは、以前、大丸ワインフェスティバルでも購入したのですが、価格に対してありえない旨さのワインです。
獲得した賞は、サクラアワード2016 シルバー受賞しています。また評価としてはTim Atkin Report 2016では94点、Decanter World Wine Awards 2016で84点、パーカーポイント92点となってます。
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ ラランドの元オーナーであるメイ・ エレーヌ・ドゥ・ランクザン夫人が手がけたワインです。
ちなみにシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ ラランドは、格付第一級シャトー・ラトゥールに隣接する大人気のスーパーセカンドワインです。市場価格20000円と中々お高い感じです。
では、始めますよ!
セパージュは、シラーズ 40%、カベルネ・ソーヴィニヨン 39%、プティヴェルド 14%、メルロー 7%です。
色味は濃い赤紫で、香りはカシス、ブラックベリーなどを思わせる黒果実が感じられます。
また、チョコレートやカカオの風味、煙りっぽさがとても好みです!
ファーストアタックが強く、濃厚で凝縮した果実味がボルドーブレンドっぽいです。
酸は比較的穏やかなので、旨味の要素がより広がるイメージがありますね。
タンニンはなかなか強くて、若干とっつきにくいかもしれないです。
また、アルコールは空気を含ませると強く感じ、もう少し熟成出来そうな期待がありますね。
デパートやスーパーとかで、試飲せずに2000円台のワインを買って、スカること考えるとコイツをケース買いする方が賢い選択ですね。
これと同じレベルの熟成度のフランスワインとかと比較しちゃうと、コッチを買わずして何を買う!?というレベルです!
またまた、しっかりした個性を持っている素晴らしいワインが味わえて大興奮の夜でした!
ちなみに次の日は、2010年を飲んだよ!笑
あー、旨かった!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!
現行のラベルは変わったんですねl
南アフリカのワインについて知りたい方へ是非読んで見て欲しい1冊です。