オーストラリアの庶民派ワインの「ナインティーン・クライムズ・ハードチャード・シャルドネ」を飲む

オーストラリアと言ったらトレジャリー・ワイン・エステートというぐらい有名なワイナリーが造る「19 crimesナインティーン・クライムズ・ハードチャード・シャルドネ」を飲みました。

今日飲んだワインを作るオーストラリアは、長きにわたって西洋文明の影響を受けずにいたのですが、度重なる航海の結果、その存在はヨーロッパの人々の知るところになり、流刑植民地とされました。

1780年代には多くのイギリス人犯罪者がオーストラリアに流刑罪にされ、途中の海で大勢が亡くなったものの、無事たどり着いた者たちが新天地で新たな文化を作っていきました。

19 Crimesは、そんな生き残った流刑者たちが生み出していったオーストラリアの文化を祝福することをコンセプトにしたワインなんだそうです。

ワインにはQRコードが付いていて、アプリをかざすとエチケットの人がしゃべるという工夫がこらしてあり、現代的なおもしろワインです。アプリが少し重たいけど、ネタとして使えます!

昨年のイオンリカー主催がしたイオンワールドワインフェス試飲会で購入したものです。中甘口のワインって普段飲まないので、どんなものかと試してみた次第です。

それではテイスティングコメントにいってみたいと思います!

香りは、濃いめのイエローです。粘性はそこそこ高いです。

香りは、桃、リンゴ、レモンの果実香がしっかり香ります。また、強めの樽由来の香がして新世界っぽい作りです。

味わいは、アルコールの度数もあり、果実のエキス分は濃くドライな印象です。ただ、甘みは相当あるので、人によってはかなり飲みやすく感じると思います。

繊細さや、複雑味は無いものの、ワインを飲み慣れない方は、結構入りやすいワインだと思います。

エチケットからのイメージ通り、かなりキャラの立ったワインでしたね。

甘みが強いので少し飲み疲れするタイプですが、たまにはこういうのも良いですね!

いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!

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