神の雫で本間チョースケが、う~ん、ファンタスティコ!サンジョヴェーゼ本来の軽やかでまろやかな酸味があって、どうだスイスイ飲めるだろ!と言った「レ・コルティ・キアンティ・クラッシコ」を飲みました。
トスカーナにある侯爵家の中でも『アンティノーリ』、『ボナコッシ』など格上に位置づけされる名門侯爵家のコルシーニが1500年以上前から所有している畑のぶどうを使って、造り上げたワインは、ガンベロロッソでら3グラスを獲得しています。
ちなみに、こちらのワインは本間チョースケさんが実際にワイン売場のマネージャだった時、一番人気のキャンティ・クラシコだったらしいです。 期待が高まります!
セパージュは、サンジョヴェーゼ95%、カナイオーロとコロリーノ5%です。
色は、キャンティにしては、意外とダークレッドかな。香りは、チェリーの果実香になめし皮やバニラのニュアンスを感じます。また、少し梅じそのニュアンスもあって軽快な香り。
味は、果実味豊かだけど、適度な甘味でしなやかなタンニンです。 酸が味わいを引き締めていて、かつ、旨みをたっぷり感じます。エレガントというよりはチャーミングですね。
それにしても、このタンニンは美味しいですね!
ハイクラスのキャンティ・クラシコと言える良質な1本です。
クアットロ・フォルマッジョとマルゲリータで流し込みました!うまーい!!昔から飲まれ続けた、上質な日常ワインとしては言うことなしだと思います。
本間チョースケさんが、2千円を切る価格とはとても思えないと、連載当時に語っていたように、バランスの良さと納得のコスパワインと言えるでしょう!今では少しだけ値段は上がってますが、まだまだ、お安い!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!