ヨーロッパでも最大規模のワイナリーが作る「ニポッツァーノ・キアンティ・ルフィナ・リゼルヴァ」を飲む

ニッポンに関係するのかと勘違いした「ニポッツァーノ・キアンティ・ルフィナ リゼルヴァ」を飲みました。

このワインを作るフレスコバルディ家の歴史は古く、10世紀半ばからイタリアワインの真実を追い求め、ぶどう畑を開拓してきました。

そして英国王室をはじめとするヨーロッパ中の宮廷や、名だたる芸術家たちにワインを納めてきた歴史がある有名な造り手です。

フィレンツェの人々からは、マルケーゼ(侯爵)と呼ばれ、深い尊敬の念を抱かれているそうです。

ワインエキスパート試験の合格体験記でも書きましたが、解答を外したサンジョベーゼです!

セパージュはサンジョヴェーゼ 90%、マルヴァジア・ネロ、コロリーノ 10%です。

外観は輝きのあるダークチェリーレッドです。エッジを見ると成熟度が高く豊かな色合いです。

香りは、第一印象として果実味が強く出ています。また、カシス、ブラックベリー、シダ、生肉のようなニュアンスもあります。

そしてシナモンなどのスパイスっぽい香りも取れます。また、煙、腐葉土なども感じられます。

味わいは、アタックは強く、酸味もサンジョベーゼらしく、しっかり目。樽由来の複雑味を帯びて、タンニンもしっかりあります。

土壌のテロワールが感じられるワインです。

非常にフレンドリーな飲みやすさと同時に、複雑さも兼ねそろえる懐深いワイン。

中々にバランスの良さが光る美味しいワインで、ワインを飲みなれない人もそこそこ飲む人も満足できる一本。

これならブラインドでもサンジョベーゼって、当てられるかも!!笑

ワインエキスパート試験にこれが出ていたらと思うワインでした!

いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!

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