ナパ・バレーの「アナベラ・ナパヴァレー・カベルネ・ソーヴィニョン」を飲みました。
こちらのワインの造り手は、ナパ・ヴァレーのオークヴィル地区に位置するマイケル・ポザーン氏です。
いわゆるオーパス・ワンにも地理的に近い事で注目されているワイナリーです。
マイケル・ポザーン氏は、カリフォルニア大学デービス校にて醸造、栽培を学んで修行をした後、ワイナリーを設立したそうです。
ちなみに、このワイン名にあるアナベラとは、ラテン語のAMABILISの愛すべきという言葉からきているそうです。
セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン94%、メルロー4%、シラー2%です。
色は、深い赤です。香りは、カシス、ブラックベリーの果実香が出ています。口に含むとブラックベリー、カシス、オークの風味もよくまとまっています。
重すぎず苦すぎず、口の中に華やかな香りが広がっていき、ナパカベっぽさは感じられます。
ガツンとしたインパクトと言うよりは、ストラクチャーもあり、良くまとまったバランス型と言う方が表現としては適切かな。
タンニンもきつくないので、ミディアム寄りの円やかな味わいが好みの方にウケが良さそうです。
アメリカの高級食材スーパー、ディーン&デルーカでも売れているワインなので女子受けを狙うにはとっておきの一本になるでしょう。
それに、ナパカベとしての味わいもあるし、オーパスワンのそばだし、ウンチクを語るにはネタには困りません。笑
何と言っても、低価格でナパカベが買えるってのもポイント高いですよね!
カップルのクリスマスや、セレブレーションの赤ワインとしては、お値打ち価格かもしれませんね。
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!