南アフリカワイン専門のマスダでゲットしたので、そこからの紹介です。
またまたロバートソン・ワイナリーの「ロバートソン・ピノタージュ 2012」を飲みました。
南アフリカと言えば、やっぱりピノタージュですよね。
ブルゴーニュの代表的品種であるピノ・ノワールとローヌで作られるサンソーとの掛け合わせで造られた品種で、ピノとサンソーの良いところを掛け合わせた品種です。また、特徴としては煙っぽい感じや土臭さをその個性として持ちます。
カベルネ・ソーヴィニオンやメルロー、ピノ・ノワールなどの品種には遠くおよばない2級品種だと発言をされる方がいましたが、個人的にはその指摘は当たっていないと思っています。
個性的で良質なピノタージュが、たくさん輸入されることを望みます。日本で案外ピノタージュは受けが良いのではないかと思っています。フランスの、なんたらワインコンテスト金賞受賞とかをうたうカスワインよりよっぽど旨いです。少し言葉が過ぎましたね!
先日もロバートソンワイナリーのルビーカベルネをいただき、お値段以上だなと感じましたが、今回はいかがでしょうか。
色味は濃い赤紫色です。紫色系のベリーを思わせる果実香がします。 キノコ、獣臭、土けむりっぽい感じの味がふんわりします。ただ、ミディアムボディだからなのか、味の要素が経験不足だからなのかわかりませんが、上手く表現できてない感じがします。
ただ、言えるのは自分がピノタージュ好きだからか分からないのですが、フィニッシュの明るさが心地良くて、グラスの手が止まりません。笑
ほんっと、南アフリカのピノタージュって素晴らしいですね!
この世界的にも南アフリカでしか見られない珍しい品種のワインをもっと飲んでみて欲しいです!
もっともっとスーパー等で扱って手軽に入手できるようにして欲しいです!それには、売り上げないといけないので、せっせと飲みまくるしかないですね!
このワインもブラインドで是非呑んでもらいたい一本ですが、価格当てをしてこれを1300円と答えられる人はまずいないと思いますよ!
これも旨安ワインにリストしたいと思います。
少し暑苦しいレビューだったかな。笑
ロバートソン ピノタージュ 2012年 750ml 南アフリカ 赤ワイン
南アフリカのワインについて知りたい方へ是非読んで見て欲しい1冊です。