キャンティ、バローロに次いで要チェック!タウラージの「デ・ファルコ・ヴィーニ」を飲む

南イタリアの素晴らしいぶどう品種といえばアリアニコと言って間違いがない「デ・ファルコ・ヴィーニ」を飲みました。

イタリアの地元の品種で有名なものと言えば、キャンティのサンジョベーゼ、バローロのネッビオーロですね!

イタリア南部でも見るべき品種があるのをご存知でしょうか!?

カンパーニャ州のアリアニコという素晴らしいぶどう品種があるんです!今日はコレだけ覚えて帰っておくれ!

カンパーニャ州と言うと馴染みがないかもしれませんが、ナポリがある州というとわかるかと思います。

このアリアニコ、フルボディの素晴らしいワインを作るんですよ!ローマ皇帝も愛したというワインなんです。

イタリアは土着品種の多いのですが、上記の2品種を除き、アリアニコほどすばらしさを断言する声を聞くワインはないと言えます!

今日いただくワインを作ったデ・ファルコ・ヴィーニ社は、創業1990年と比較的歴史の浅いワイナリーです。

場所はナポリからほど近いヴェスヴィオ山の北西側の麓にある、サン・セバスティアーノ・アル・ヴェスヴィオという町に位置しています。

ワイナリーの周辺には、美しいヴェスヴィオ山の自然と調和したブドウ畑が広がっています。

セパージュはアリアニコ100%です。

色は照りのある濃い紫色です。

香りは、スミレ、プラム、カシスが十分に香ります。また、スパイスのニュアンスがほんのり感じられて、とても期待をさせます!

味わいです。まず、固いかなと思いましたが、ボディーがしっかりしていますが、ベリーなどの果実味がしっかり感じられて、酸味とのバランスも良いです!まるでビロードのような滑らかな味わいと余韻でうっとりさせられます!

晩熟に耐えられる品種だけあって、タンニンはビシッと決まっています。

最初は固くてタンニンが強いのですが、開くとチョコ等の甘い香りと樽の香りがしてくるので、ゆっくり飲む事をお勧めします。

抜栓後2時間後ぐらいに飲むのが適しているかと思います。

カンパーニア州から奥深い気品に満ち、最初はきつめだけど徐々に優しくなってくる、そんなワインを探している方にぴったりな一本です!

いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!

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