チリ革命の英雄に乾杯したくなる「サンタ・リタ・120・シェント・ベインテ・カベルネ・ソーヴィニヨン」を飲みました。
こちらのワイナリーは、2000ヘクタール以上の自社ぶどう畑を所有し、レセルバより格上のワインは、全て自社ぶどうのみを使用している、チリで最大規模のワイナリーの1つです。
また、ブランドの120は、チリ建国の歴史的エピソードがあります。スペインとのチリ独立戦争の際に、120人の兵士が、後にサンタ・リタ社のワイナリーとなるワイン・セラーに立て篭もって戦ったという伝説が元になっています。
そして、サンタ・リタ社の名前の由来は、15世紀のイタリアで枯れた葡萄を蘇らせたという奇跡の逸話をもつキリスト教の聖者サンタ・リタから取ったそうです。
色合いは、輝きのある濃いルビーレッドです。
香りはベリー系果実やスミレ、キノコのアロマを感じます。
味わいは、完熟した果実、プラムなどの凝縮感のある味わいを楽しむ事ができます。タンニンは程よく、やや丸みがあるところが特徴です。ミディアムボディであるがゆえに、飲み出したら止まらない!笑
余韻は中程度で、紅茶っぽいニュアンスも感じ取れ非常にそこまで複雑ではありませんが、変化も楽しめる面白い1本だと思います!
日本でも手軽に手に入る一本なので、もし呑まれる機会があれば、120人の兵士がチリ建国に貢献した歴史を感じてみて下さいね!
1000円でこれなら毎日飲んでも大丈夫!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!