へクラの中でも最も洗練されたヴィンテージの「ボデガス・カスターニョ・ヘクラ 2014」を飲む

ロバート・パーカーが91点をつけた旨安ワインの代名詞の「ボデガス・カスターニョ・ヘクラ 2014」を飲みました。

このワインを作っているカスターニョ家は、先祖代々受け継がれてきた、ぶどう品種のモナストレルを大事に育て、このワインで世界中に存在意義を知らしめるという未来の目標に向かって走り続けているワイナリーです。

モナストレルという品種は、スペインにおいて広く普及しているのですが、フランスではムールヴェードルと呼ばれており主にプロヴァンスやラングドックで栽培されています。

収穫量が低く、ギュッと締まったタンニンをもつ濃厚なぶどうとして知られています。

先日も、モナストレル種のマッチョマン・モナストレルを飲みましたが凝縮感と濃厚な素晴らしいワインてした。

ワインに骨組みを与えることを主たる目的としてブレンドに使用される品種ですが、メインを張れるぶどうでもあります。

それでは感想です。

色は濃い紫です。香りは、最初に皮っぽい香りが立ちます。ブラックチェリー、イチジクっぽいニュアンスもあります。

味わいですが、スワリングせずに飲むとガチガチしていたので、酸が強くて外したかなと思ったのですが、スワリングすると、あら不思議!

プラムと樽のバニラ香が出てきて、ジャムっぽさが、エレガントに熟したタンニンと大きく広がりのある後味が魅惑的な、ボディ豊かなワインです。アルコールを強めに感じ、膨らみがあり、比較的豊かな酸を備えた骨格のしっかりした味わいです。

ミネラル感や凝縮感といったところも感じられ高級なワインと言われても分からないかも!?

一言だけ言うと、あの下に付いているシールが安っぽい感じを出しているので、裏面にチョロっと書くなり、貼るなりして欲しいと思いました。笑

それとパーカーポイントが91点というのは本当か!?と思ってしまいます。

でも、リーズナブルな濃いワインを楽しめる点で、選択肢に入れても良いアイテムだと思います!

肉汁溢れるビーフステーキ、焼肉などと合わせて飲むと、すごく合うと思いますよ!

いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!

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