2008年にヴァン・ド・ペイに昇格したローヌ地方の「リトル・ジェームズ・バスケット・プレス・ホワイト」を飲みました。
このワインの作り手は、ワインジャーナリストのロバート・パーカーに「シャトー・ド・サン・コムのワインを飲んでいなければ大きなチャンスを逃している」とまで言わしめたローヌを代表する生産者です。
そして彼の著書の中では「南部ローヌのスーパースター」「ジゴンダスのシャトー ルパン」とまで称賛しています。 そして、テーブルワインにも関わらずパーカーポイント89点を獲得しました。
また、日本では雑誌リアルワインガイドで、旨安大賞を受賞したワインでも知られています。
色合いは、グリーンがかったイエローです。香りはソーヴィニヨンブランの爽快なトロピカルフルーツが凝縮され、華やかな活気に満ちた青リンゴや桃のニュアンスが感じられます。
味わいとして、グレープフルーツの心地よい苦みを感じ、余韻もしっかりと持続します。
ソーヴィニヨンブラン、ヴィオニエのバランスが良く普段飲みとして相手を選ばないところがGoodです。料理に合わせるとしたらトマトたっぷりのせて、新鮮なオリーブオイルをたっぷりかけた白身魚のカルパッチョとかが合いそうです。
さすがはシャトー・ド・サン・コムだけあって、デイリーワインでもクオリティは高いですね!
1000円台前半ですが、値段以上に美味しいワインだと思ます。損はさせませんYo!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!