日本とEUの自由貿易協定(FTA)に当たる経済連携協定(EPA)が2月1日から発効されたのでカジュアルラインの「メスタ・ベルデホ・オーガニック」を飲みました。
こちらのワインは、メルシャンがインポーターとして仕入れています。
ワイン界最難関資格マスター・オブ・ワインに最年少で合格したサム・ハロップが造るワインです。
そしてオーガニックで、価格もカジュアルラインと、キャッチーなキーワード満載な売り手の練りに練った戦略ですね。笑
FTA発効に伴い、売れ行きが上がりそうなところのワインを敢えてスーパーで買ってみました。今回は味よりもコスパを重視して味わってみたいと思います。
それではテイスティングコメントに行ってみたいと思います!
今回のワインブドウは、ベルデホといってスペインのカスティーリャ・イ・レオン州で作られています。
このブドウは、環境への適応力が非常に高い品種で、夏・冬や昼夜の寒暖差の大きな土地でこそ、この品種の特徴が発揮されます。
色は薄い黄色です。
香りは、ヴェルデホらしくレモン、ライム、アンズのフレッシュで芳香に富んだ香りがします。若干ハーブの香りがあり清涼感もあります。
味わいは、最初は苦味が軸になるのですが、後から果実感が丁寧に送り出され、酸味にも恵まれた爽やかな余韻が残ります。
20分以上時間が経過してワインの温度が上昇すると、味のスッキリ感が損なわれ気味でした。
温度が上がった場合は、コップに氷入れて飲んでも結構イケるので、温度は低めを保った方が良さそうです。
安ワインですが、コノスルには無いブドウ品種だったり、価格もカジュアルラインをキープしていることや、温度管理されていれば味も面白いので、肩肘張らずに飲めるのは良いと思いました。
手軽にあけられるスクリューキャップなので、で、アウトドアやバーベキューなどで気軽に飲めると思いますよ!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!