1692年設立の南アフリカを代表する老舗の「ハーテンバーグ・カベルネ・シラーズ」を飲みました。
ハーテンバーグは、南アフリカのステレンボッシュを拠点とするワイナリーです。
このワインは、サクラアワード2017年にダブル金賞を獲得、また2010年ヴィンテージはワインアドヴォケイト 90ポイントを獲得と話題性に富んでいます。
今回はスタンダードレンジではなく、カジュアルなエントリーレンジを試してみたいと思います。
ブドウ品種は、カベルネソーヴィニョン 47%、シラーズ 43%、マルベック 6%、プチベルド 4%です。
色は濃い真紅です。香りはカシス、ブラックベリーが前面に出てきます。また、黒胡椒などのスパイスのニュアンスも感じ取れます。
味わいですが、比較的豊かな酸とミネラルが感じられ、しっかりとした骨格があります。
タンニンもキッチリ効いていてフルボディの味わいですね。
他にはシラーの枯れ葉っぽいニュアンスや、ミルクっぽいニュアンスもあり、なかなかこの値段では、良い出来だと思います。
このワインに合わせるなら、グリルした肉ですね。ビーフシチューなんかも合うと思います。
ティム アトキンの格付で2級のワイナリーだけあって、エントリーレンジでもキッチリ作り込んで来てますね。
コスパはかなり高いと思います。
2千円前後では、南アフリカ産ワインの圧勝がしばらくは続きそうです。
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!