4月15日に第3回 日本ワインMATSURI祭 2017@お台場シンボルプロムナード公園に行って、その中で有料試飲会の「高級ワイン飲み比べセミナー」に参加したのでレポートします。
通常の試飲は、既にこちらでレポートを書きましたので、良かったら見てください。
高級ワイン飲み比べセミナーとは
メルシャン、サントリー、マンズワインのフラグシップワインが、なんと!4000円で味わえるセミナーなんです!!!
桔梗ヶ原メルロー 2005 Signatureは市場価格だと36,000円なので中々口にする機会が無いのでとてもラッキーでした。
講演者の紹介
講演者は、左からメルシャンのチーフワインメーカーの安蔵さん、マンズワインの常任顧問を務める松本さん、サントリーのマーケティング担当の方の3名でした。
テイスティンググラスの下に惹かれた紙を見て待っているだけでワクワクします!
桔梗ヶ原メルロー 2005 シグナチャーの外観
シグニチャー?シグナチャー?どっちだ、、、
シグナチャーの色合いは、深みがあり、落ち着きのあるルビー色です。メルローなので、少し優しげな色ですかね。
ソラリス 信州東山カベルネ・ソービィニヨン 2008の外観
ソラリスの色合いは、落ち着きのある濃いルビー色です。
登美 2012の外観
登美の色合いは、濃いガーネットです。重厚感がありますね。
配布資料
サントリーの登美の説明資料です。
今回、いただく登美は有名どころは受賞してないのかな!?
と、思いきや、2012年はグレートビンテージなんですと!
2012年のビンテージは、昨年の山梨ワイナリーズフェアでいただきました。
ちなみに、漫画神の雫では、日本舞踊の藤娘と表現されていましたね!
桔梗ヶ原メルロー 2005 シグナチャーのテイスティングコメント
シグニチャーの香りは、ブラックベリーなどの黒い果実香と、腐葉土、なめし皮の熟成香が感じられます!
重厚かつ複雑な香りは、ボルドースタイルのメルローに負けないものがあります!
まあ、ボディーもしっかりとしていて、タンニンも程よく感じられ、ひれ伏しそうな旨さです!
コレはヤバす!!!
登美がダントツと思ってましたが、それと同じレベルです!凄い、私では表現不能レベル。笑
ソラリス 信州東山カベルネ・ソービィニヨン 2008のテイスティングコメント
ソラリスの香りは、黒果実のベリー、キノコ、シナモンの香り。
重厚さはあるが、若さと強さがバランス良く、余韻も長い。 凝縮感と艶のある味わいを感じる素晴らしいワインです。質の高い渋みは、長期の熟成にも耐えうる堂々たる仕上がりです。コレも見事な品質です!
親会社であるキッコーマンの役員たちからは、熟成なんぞせずに、早くキャッシュに変えろと圧力がかかっているそうです。経営と品質のバランスが悩みであるというお話が面白かったです。
登美 2012のテイスティングコメント
登美の香りは、ブラックベリー、カシス、スパイス、コーヒーのニュアンスが感じられます。
果実味と、奥行きのあるタンニンはさすが日本をリードするワインです!さすがパーフェクトなボルドースタイルで世界に誇る一本です!
最後に
参加者からの質問コーナーでは、私も質問させていただき、大変勉強になりました。
こんな素晴らしいセミナーは滅多に出会えないので、大変貴重な体験をさせていただきました!
通常の有料試飲も色々飲んでます。既にこちらでレポートを書きましたので、良かったら見てください。
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!