フレッシュだが丸みのある深い味わいの「登美の丘 2015 赤」を飲む

久々に山梨県甲斐市のサントリー登美の丘ワイナリーの「登美の丘 2015」の赤を飲みました。

昨年も2013年を飲んでいますが、若いビンテージはどんな感じかなと思いゲットしてみました。

このワインは、日本ワインコンクール2017で銅賞を受賞しています。

セパージュは、メルロー 60%、カベルネ・ソーヴィニヨン 17%、カベルネ・フラン 12%、プティ・ヴェルド 11%です。メルロー比率が高くなってますね。

色は、深いルビー色です。外観から若さが感じられます。

香りはカシス、スミレ、ブラックベリーの果実の香りや、樽に由来するバニラ、煙っぽいニュアンスも加わり芳醇な香りがして、素晴らしい出来です。

味ですが、ボリューム感はそれほど感じません。また、飲み口が軽くシルキーな口当たり。

メルロー比率が高まった結果という理解です。

はじめはうっすら、その後果実味がパッと広がり、しっかりとタンニンやスパイシーが感じられ、果実味を主としてそれを取り巻くような一体感があります。

このオールマイティーに食事にマッチする感じは、日本の繊細さを感じますね!これなら料理を選ばないユーティリティプレーヤーとしてオススメです。

贈り物とかにも、有名どころのワインですし、喜ばれると思います!

毎回思いますが、お値段は三千円台なので、日本ワインを代表するとまではいきませんが、旨い日本ワインには間違いなく選ばれる一本ですね。

このワインは日本ワインの品質を確認できる、お手頃な質、価格が好きです。また、日本が世界に誇れるワインを目指しているという姿勢を全力で応援したくなりますよね!!

今後も毎年、飲んで行きたいと思っています。

去年もテイスティングコメントも書いてますので、良かったら見てください。

いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら

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