2020芸能人格付けチェックで出題されるシャトー・ラトゥールとは?GACKT(ガクト)と鬼龍院翔は一流芸能人に残れる?

2020年も格付けチェックで年初め恒例の新春のバラエティ『芸能人格付けチェック!2020お正月スペシャル』が今年も元日に放送されます。

今回は、前人未到の格付けチェック個人58連勝中のガクト、鬼龍院翔チームを初め、和田アキ子、古舘伊知郎、志村けん、かたせ梨乃らの大御所芸能人、桐谷健太、比嘉愛未、吉岡里帆、千葉雄大ら豪華俳優陣、さらにタカアンドトシ、片瀬那奈、乃木坂46らが参戦!意地とプライドをかけた6つのチェックに挑みます!

ガクトはチームメイト鬼龍院翔のふがいなさにGACKTが頭を抱える姿も見られるかも!?

GACKTとYOSHIKIは連勝をどこまで伸ばしたのでしょうか?まさかの大波乱はあるのか!?

出演者は以下の通り。

  • チーム名司会者:和田アキ子、古舘伊知郎
  • チーム全問正解:GACKT、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)
  • チームケイジとケンジ:桐谷健太、比嘉愛未
  • チーム日本のカタセ:かたせ梨乃、片瀬那奈
  • チーム芸人:志村けん、タカアンドトシ
  • チーム仲良しであーる:吉岡里帆、千葉雄大
  • チーム乃木坂46:白石麻衣、秋元真夏、堀未央奈、齋藤飛鳥

格付けチェックのワイン

スポンサーリンク

2020年今年の出題ワイン

シャトー・ラトゥール(1959年)赤ワイン

毎年恒例となったワインの飲み比べには、世界のワインを代表するフランス5大シャトーのひとつ『シャトー・ラトゥール』の超レアなヴィンテージが登場します。

フランスワインで世紀の当たり年と言われている1959年のもので、1流ホテルなら1本100万円は下らない逸品。飲み比べるのは1本5000円のテーブルワインでした。

シャトー・ラトゥールとは、どんなワインなのか

シャトー・ラトゥールとは、どんなワインなのか、味わい、ワインの評価、お値段、歴史の4つの視点で説明してみたいと思います。

味わい

シャトー・ラトゥールは、フランス ボルドー地方でも特に重厚なワインが生産されるメドック地区を代表するワインです。深い濃密なガーネット色。ドライフルーツ、インク、エスプレッソのアロマがあり、クワの実やハーブを思わせるような大地のニュアンスを感じます。豊かで緊密なタンニンと爽やかな酸が全体を引き締め、ミネラル感がたっぷりと感じられる偉大なワイン。豊富なタンニン、酸そしてミネラルにより、しっかりとした骨格を備え、ラトゥールのアイデンティティが良く現れた、高貴なスタイルのワインと言われています。

60年を過ぎると若い頃にはない魅力的な香りが沢山出てくるという。1流ホテルなら1本100万円は下らない逸品です。

芸能人格付けチェックに登場したワインは1959年なので大変古いワインであることから、更に円熟味のある味わいではないかと思いますが、まったく想像すらできません。

ワインの評価

有名なワイン評論家のロバート・パーカーは以下のようにラトゥールを評価しています。

ボルドーの一級シャトーで最も安定したワインであるのは間違いない。ラトゥールは今では世界で最も凝縮感のある、豊かでタニックなフルボディのワインの1つである。1980年代の苦境を考慮に入れても、ラトゥールがボルドーの一級シャトーで最も安定したワインであるのは間違いない。その評価にたがわず、最上のヴィンテージでも、それほどでないヴィンテージでも特筆に値するものとなっている。

お値段

最新のヴィンテージだと10万~12万円ぐらいからあり、良い年のものは比較的新しいものでも15万円以上になることがあります。

しかし、大変古いヴィンテージだと、その価格も跳ね上がることになります。

直近のヴィンテージですと10万円から販売されていますが、2015年はグレートヴィンテージだったので、スグに値段が跳ね上がることは必死です。投資目的で買う人も結構多いと聞いています。

少し品質は下がるもののお手頃価格の2番手(セカンド)ですと少し求めやすいかもしれません。

いやいや、もっと庶民的な価格でというあなたには、3番手(サード)のこちらはいかがでしょうか。これだって相当美味しいですよ!

歴史

シャトー・ラトゥールは、フランスのボルドー地区のポイヤック村の1級に格付けされた、世界でもっとも偉大なワインの1つに数えられています。その中でも非常に力強く、タンニンが豊か、そして濃厚で圧倒的な世界観を誇り、他の追随を許さないほどの長命なポテンシャルを誇ります。

ラトゥールという名は、西暦1337年から1453年まで続いた百年戦争のときに、畑の中央に敵を偵察するための櫓(やぐら)が建てられたことから名前が付けられたそうです。

「Tour(トゥール)」とは、英語で「ツアー」と読みます。「ツアー」とは視察、偵察という意味。旅行の「ツアー」と同じ意味です。この櫓に登って敵を偵察したという意味から「La Tour(ラトゥール)」(視察・偵察)と付けられました。

そして櫓は戦火で消失したそうですが、ラベルにその櫓が描かれています。呼称の変更はあったようですが古くは「サン・モベールの塔」とも呼ばれ、現在は「サン・ラーベルの塔」と呼ばれています。

シャトー・ラトゥールは1716年死の直前にセギュール氏が獲得し、息子でボルドー市議会議長ニコラ・アレクサンドルは、1718年シャトー・ムートン・ロッチルドとシャトー・カロン・セギュールを獲得しワイン事業を拡大します。

18世紀の初頭、貴族階級やブルジョワ階級の人々は貿易で巨額の富を得て高級ワインを買いあさり、ボルドーワインの輸出が急速に伸び、品質と価格の点で他のワインを引き離していました。当然ラトゥールもその購入対象になっていたそうです。

パリ万博前の1855年の格付けで、ラトゥールは4つの第1級ワインの一つに選ばれました。これによりラトゥールの評価はさらに高まり、その高値も確実なものとなっていきました。

今年のgackt(ガクト)のテイスティング・コメント

今年のワイン🍷のコメントは、飲んだ時の印象は長い年月を時間という職人がずっと磨き続けて、この味わいのクラスターが、完全な球体になったような、そんな口当たりと表現されていました。

もう一方の5000円のワインも相当美味しいと言っていました。ただ1976年モノで5000円って現在価格ではないですよね。

今年、ガクトさんのチームメンバーになったゴールデンボンバーの鬼龍院さんは、プレッシャーに押しつぶされてしまって、可哀想でした。。

過去の出題ワイン

2019年 シャトー・ムートン・ロートシルト 赤ワイン

2018年 シャトー・ペトリュス(年代非公表)赤ワイン

2017年 シャトー・オー・ブリオン(1923年)赤ワイン

2016年 シャトー・ラフィット・ロートシルト(1923年)赤ワイン

2015年 モンラッシェ(2004年) 白ワイン

2014年 ラ・ターシュ(2005年)赤ワイン

2013年 シャトー・ラ・トゥール(1949年)赤ワイン

2012年 ヴォーヌ・ロマネ・1級・クロ・パラントゥー(1994年)赤ワイン

2011年 モンラッシェ(2000年)白ワイン

2010年 シャトー・ペトリュス(1990年)赤ワイン

高級品はいずれも100万円を下らないワインとして紹介されていますが、芸能人格付けチェックで比較されるテーブルワインは5000円台とこちらも高価です。

(Visited 1,220 times, 1 visits today)
スポンサーリンク

記事に共感していただけたら、また読みに来ていただけると嬉しいです。さらに、この情報を周りの人にも教えいただけると更に嬉しいです!

フォローしていただけると、ブログ更新を見逃しません!お願い、お願い!