クセの強いイカの味🦑が印象的な「新橋 纏」に行ってきました。
こちらのお店は、地図を見て行くと全然辿り着けず、隠れ家的な雰囲気があるラーメン屋さんです。
細い路地を入ったところに、お客さんの列がなかったら見つけられてたかどうか。
12時頃に到着すると、店の前には5人の先客が並んでいましたが、思ったよりもお客さんの回転が良く10分ほどで入店出来ました。
事前に券売機で特製烏賊干鶏白湯醤油そばの食券を購入します。
店内はスルメ臭の鶏白湯のスープの香りがします。
イカしたお店は、イカにもオジさん好みではなイカ🦑!?
茹で時間は6分かかるみたいで、大人しく待ちます。
イカ🦑ベースの鶏白湯に合わせる味変グッズは、唐辛子、胡椒、酢です。
意外にも麺は事前に茹で始めているからか、3分ぐらいで到着です。
鶏白湯ならではの濁りとトロミ感、そして、イカのエキスにより、やや茶褐色っぽい色合い。
スープはわずかに泡が立ってます。
麺の上の鶏チャーシューは、ほんのりとピンク。絶妙な火の通し加減が見た目からも伝わってきます。
スープは、強烈なイカ、イカ、イカ臭。
鶏とイカの比率は、2対8でイカの勝ち。。
鶏白湯の比率を上げた方が良いような。
イカの旨味や鶏の美味しい脂は感じられますが、濃いイカの風味がまさっています。
鶏チャーシューは低温調理された鶏胸肉のレアチャーシューで、スープに浸して丁度良い味わいになるように軽めの味付けに抑えられています。
ゲソはラーメンに合わないので、少し残してしまいました。。
麺はほど良い硬さに茹で上げられていて、噛み締めるとムチムチした歯応えと共に、小麦粉の濃密な旨味が口の中に広がって、美味しいね。
つけ麺の方が、良いのかもしれない。
イカの匂いとともに、イカの旨味と臭みがやって来る。鶏白湯のスープと合わせるとゴチャゴチャした感のあるスープは少し個人的には合わなかった。
臭みはある程度慣れるので、人によっては問題はないんでしょうけど。
結局は好みの問題になるのですが、自分自身はラーメンのスープに変化球を求めない為、もう少しイカ率を下げた方が良いと思いました。
今回の様に足し算のスープは、味のバランスが大事なんだなぁと改めて勉強になる一杯でした。
また会いにくるぜ、じゃあな!