温度変化を楽しめる「アンリ・エルアール・リースリング」を飲む

フランス アルザスのリースリングはドイツ産よりもコクが強いという特徴があるけど、このワインも同様の特徴を持っている「アンリ・エルアール・リースリング」を飲みました。

こちらのメゾンは現オーナーで7代目。家族経営の小さいメゾンです。ただ、フランスワインの権威のある評価本アシェットガイド誌にも掲載
されたりと小粒でもピリリと辛いというか、キッチリ作り上げる印象。

ドイツの代表品種であるリースリングは、フランスのシャルドネに対抗できるブドウ品種です。

辛口でキリッとした酸が特徴で、暑い日に飲むワインとしては大好きなブドウ品種です。

さてさて、季節外れの猛暑日に飲むリースリングはどんな味でしょ〜か。

色合いは輝きのある黄金色です。香りは、白っぽい花、青リンゴや洋梨、柑橘系のニュアンスを感じます。

口に含むとフレッシュな果実味とキレの良い酸と甘みのあるハチミツレモンっぽさを感じます。はちみつレモンって、ジュースとして今あるのかな。。

香りは綺麗だけど控えめなので、和食、特に刺身や寿司などに合います。食べ物を邪魔しない良さがありますね。

ワイン単品だけの評価だと、ボリューム感が足りないかもしれまぜんが、食事の友として完璧ですよ!

きりっと辛口ですが、後からフルーティな風味が追いかけてきて、はちみつレモンが前面に出て来るので、白ワインにしてはかなり重厚な仕上がりのワインです。

恐らく、白ワインとしてはかなり好き嫌いがハッキリするワインかな。

ちなみに、温度が少し上がると果実味豊かになってきて温度による変化が楽しめますよ!

リースリングの奥深さ、幅広さを感じる一品でした!にしても、この季節外れの暑さは勘弁して欲しい。。

いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!

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