最高のコストパフォーマンスを目指した「フェウド・アランチョ・グリッロ・シチーリア・IGT」を飲みました。
フェウド・アランチョには、料理との相性の良いワインを造るという明確なコンセプトがあるそうです。
今回いただく白ワインは繊細な個性を追求し、飲み手のことを考えた、食事と共にあるワインを目指した結果、アメリカでは高い人気があり、シチリア・ブランドでナンバー1を獲得しています。
外観は、薄いレモンイエローです。若干緑色もあるかなという程度。
香は、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系が最初に香り、そしてメロンや桃の甘みが追いかけてきます。1000円台前半でこんなに!?と言う驚きを持ちました!
甘みのある艶やかな香りがして、若々しく夏色のワインって感じがします。
酸味は弱く、紅茶っぽいほろ苦さを伴った甘みがありますが全く嫌な感じはしなくて、柑橘系果実の味わいが心地良くまとめている印象です。
後味もスッキリしていてバランスはよく、暑い日にピッタリのワインです。
味、価格は文句無しの極上のコストパフォーマンスを誇るワインです!もっと、ボディに厚みがあると値段もグイグイっと上がってしまうんだろうね。(  ̄- ̄)トオイ目
神の雫の巻末コラムで、葉山考太郎さんは「1300円で買えるシュヴァリエ・モンラッシェ(特級)」と大絶賛していました。
この土着品種でも外さないイタリアっぽさが好き。余韻に浸りながら心を開いてると、勝手にココロが安らいでいく感じが花丸!
ハレの日じゃなくても、暑い夏の週末ワインの選択肢として持っておくと役立つアイテムだと思いますよ。
エチケットのデザインも幾何学模様みたいで結構好きです!
これはイタリア安ワインの中でも、リピートしたいと思いました!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!