渋谷で15年以上続いている排骨担々麺が有名な「亜寿加」に行ってきました。
こちらのお店は渋谷の246号線沿い、セルリアンタワー方面に向かう歩道橋の袂付近という渋谷駅南口から近いけど、首都高速で景色を覆い隠すからかもしれませんが渋谷でも若干地味なエリアにあります。
たたずまいは、以前とほとんど変わらないですね。
この店って、少しラーメン屋だって外から分かりにくいんですよねぇ。笑
昔出していた餃子は、出すのを止めてしまったみたいですね。
店に入るとコの字型カウンターに通されます。お客さんは、昔に比べて外国の方が増えてますね。
目の前で作っていただける、オープンキッチンの厨房です。
カウンターには3人の調理人が、それぞれの持ち場で、流れるように排骨担々麺を完成させていきます。
眺めているだけで、待ち時間を忘れさせます。
排骨坦々麺の麺は、ストレート麺。具には排骨の他に青梗菜、ネギなどが入っています。
揚げたてのカリッとしたお肉をまずは一口。香りが良く、おいしいね。
ちょっと筋ばった豚ロースに衣を付けて揚げた、豚の唐揚げみたいなものですが、本場の台湾の排骨とはだいぶ違います。台湾は素揚げが中心です。
また、ここの排骨は肉のうま味もしっかりして、かつ、カレー風味が効いていて素晴らしいマリアージュを実現しています!!
毎回注文が入ってから、揚げてくれるので、いつも揚げたてをいただくことができます。
この辺に手を抜かないところが、長年みんなに愛され続ける所以なんでしょうね。
こちらの麺は中細ストレート、特に特徴のない麺ですが、量はけっこうたっぷりです。
スープは胡麻みそが混ざってないことが逆に醤油と胡麻ミソのダブルスープみたいになって、サラッとして好きな感じです。
甘ったるくない担々麺が、このお店の特徴なので、最初食べると少しいつも食べているものと違うと思われる方もいるようです。笑
辛くなったら大ぶりの青梗菜で一息つきます。
扉の外は真冬の寒気だっていうのにけっこうな汗かきました。
すごく代謝がよくなった感じで、まあ高カロリーだったけど、まああいかみたいな。笑
実際はそんなことでは消費されないのに、変に自分を許してしまう気にもなれます。笑
何故か吸い寄せられて、たまに食べたくなるパイクー担々麺ですね!
また会いにくるぜ、じゃあな!