1/28(土)に外苑前のダイブトゥワイン(DIVE TO WINE)で、南アフリカワイン輸入元の株式会社マスダさんの協力のもとで、南アフリカワインの試飲会が開催されましたのでレポートします。
開始時刻は14時と聞いていたので、ちょうどに着くように行ってみたら既に始まっていました。
どうも人がいっぱい来てしまって、30分前に開始したようです。笑
今回は週末開催だったからね。
今回のイベントの出品ワインは12ワイナリー、18種類です。取り扱っているアイテムの値段のレンジは1200-6000円台です。
試飲会の注目のポイント
4~6はシャルドネのスペシャリスト、ジュリアン・スカールのシャルドネ飲み比べ。
9~11はピノノワールと「スワートランドのピノノワール」と呼ばれるデイビッド&ナディア・グルナッシュの飲み比べ。
13はピノタージュの従来の見本的なデヴォール・ピノタージュに対して、
14は新しいスタイルのデイビッド&ナディアのピノタージュの飲み比べ。
15はグレネリーの新商品、コスパの良いカベルネフラン新発売。
16、17は更に良くなったグレネリーの新ヴィンテージ。
18はボシュクルーフのカベルネフラン中心のボルドーブレンド。
ジュリアン・スカール エビデンス・シャルドネ
ジュリアン・スカールのNo.4マウンテンヴィンヤーズ・シャルドネとNo.5エビデンス・シャルドネとNo.6ルネサンス・シャルドネを飲み比べました。
美味しいなぁと思ったのはNo.5エビデンス・シャルドネ。
香りが豊かで、厚みがしっかりあります。コクがりアフターもしつこくなく、レモンなどの柑橘系の酸味があり余韻も好印象でした。
それと、次に良かったのはNo.7のMVHのシグニチャー・シャルドネも良かったです。桃や梨などの風味があり、エレガントな要素をワインから感じました。これも素晴らしかったです。
ワーウィック ファーストレディ・ロゼ
本日、唯一のロゼです。
南アフリカのトップ10ロゼに選出されたそうです。
サクランボ、アンズ、洋ナシを思わせる果実香がして、非常にフレッシュでチャーミングな甘酸っぱさが特徴です。この価格(1700円)でこの味わいなら買わない手はないです!
ピノタージュのロゼって、こんなに美味しいんですね。
キャサリン・マーシャル ピノノワール クレイソイルズ
9~11はピノノワールとグルナッシュの飲み比べ。
これはどれも美味しく、キャサリン・マーシャルのピノ・ノワールもMVH シグニチャ・ピノ・ノワールも良かった。
マスダの三宅さんの2016年のベストは、デイビット&ナディアのグルナッシュなんだそうです。確かにティムアトキン格付け第1級で、毎年評価を上げている注目株ですもんね!
ティムアトキン評も94点。スワートランドはローヌ系品種の低アルコール路線が今注目なんだそうです。
デヴォール ピノタージュ
ピノタージュのお手本と言える一本なんだそうです。
ピノタージュは樹齢20年以上になると本格的に美味しくなると三宅さんが説明してくださいました。
平均樹齢30年のデヴォールのピノタージュは納得の味。これは後日レビューで個別にアップしよう。
デヴォール ピノタージュ 2012年 750ml 南アフリカ 赤ワイン
グレネリー エステート・リザーブ・レッド
No.15~No.17はグレネリーです。どれも納得の味ですが、エステート・リザーブ・レッドは好きな味なので、これも後日レビューをアップしようかな。
香りは毛皮、草、土のようなイメージ、スパイスなども強く感じて、おおお~となりましたよ!!!
いや~、おいしいです。本当に。
三宅さん、今回は週末開催だったこともあり、本当に大変そうでした。お疲れ様でした。
誰か、この中でヘルプしてくれませんか?って言うぐらい、次々に人が来てました。
こういう混雑した試飲会は、良い場所をキープできると、他の人がサーブしてもらったタイミングで、ついでに注いでもらうと効率が良く試飲が進みます。ポジション取りが全てです。笑
それにしても、今日は4本仕入れたのですが、早く飲みたいがために自分で持って帰ってきたためにヘトヘト。重くて疲れました・・・
2月7日(火)に外苑前のダイブトゥワイン(DIVE TO WINE)で、醸造家に聞くと題して試飲会が開かれます。
ウッドワードキャニオン・レコールNo41・その他新着があるそうです。17:30から行ってみましょう!
そして次回のダイブトゥワイン(DIVE TO WINE)の南アフリカワイン試飲会は、4月26日(水)に開かれます。お楽しみにね!
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