ワイン評論家ロバート・パーカーに5つ星生産者にランキングされ、シミのワインにはハズレが無いと言わしめた「シミ・アレキサンダー・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨン」を飲みました。
シミはアレキサンダー・ヴァレーに500エーカー以上の畑を所有してブドウを生育しています。その中でもワインに複雑味と深みを与えるために多様性のあるソノマ・カウンティのブドウ全体から選び抜かれた果実を使用しています。
そして1985年からアメリカで初めて世界中で手がけたいくつものワイナリーを成功に導いてきた天才醸造コンサルタントであるミシェル・ローランをコンサルタントに迎え、アレキサンダー・ヴァレーのぶどう畑を拡張します。
2003年からはカリフォルニアの花形ワインメーカーであるスティーヴ・リーダーが指揮を執り、伝統と革新性を兼ね備えたワインを作り続けています。
シミは高級ワインにおけるリーダー的存在で、人気ブランドとして3年連続選出されていてアメリカ内の最高級カベルネ・ソーヴィニヨンにおいて第4位の位置にいるワイナリーです。
今回は新春うきうきワインの福袋で購入した福袋『3万円de辛口赤ワイン10本セット』からの1本です。
シミ・アレキサンダー・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、上位クラスにレゼルヴァがありますが今日はスタンダードラインのテイスティングコメントになります。
セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン 79%、メルロー 16%、プティ・ヴェルド 2%、カベルネ・フラン 2%、マルベック 1%です。
色は濃い深い赤紫です。香りは、チェリー、ブラックベリー、オーク、ハーブっぽさを感じます。また、果実の甘味の強さとチョコレートの風味がとても魅惑的に感じます。
味わいですが、甘味を出すために若干補糖したようなざらつきのある味わいを感じますが、優美さと肉厚な感じがバランスよく、タンニンは強すぎないので非常に飲みやすい。
他にはキャラメルや深く炒った煙のような感じもあり、アフターの所で意外にも良さが感じられました。
ミディアムからフルボディの素晴らしい骨格をもっていてタンニンも穏やかなので、合わせる料理はステーキ!って感じでもなく、濃い味系のボロネーゼソースのパスタとか、ハンバーガーなんかとフライドポテトでカジュアルな感じでランチで飲みのをおススメしてみたいと思います!
昼のみワインの赤って意外に軽すぎたり、甘すぎたりするのが多くて難しいんですよね!是非、シミ・アレキサンダー・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンを試してみてくださいね!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!