この値段で外交的な元気でチャーミングな「スターク・コンデ・ポストカード・シリーズ・エルギン・ピノ・ノワール」を飲みました。
以前、スターク・コンデ・カベルネソーヴィニヨンやポストカードシリーズのスターク・コンデ・ポストカードシリーズ・カベルネソーヴィニヨンを飲んだことがあります。
カベルネは2015年に日本国内のTV番組である「世界の日本人妻は見た!」にて大きく取りあげられたことが影響し、国内でも一気に在庫が無くなるという事態に見舞われました。
カベルネの良さが目立ち、ポストカードシリーズは圧倒的なコスパの良さがあったので、ピノはいかがでしょうか。
ちなみに、マスターオブワインの称号を持つティム・アトキンが作る南アフリカ格付けにおいては2017年には2級に昇格しています。
色は薄い赤紫。香りは、ラズベリーなどの赤果実系やスパイスを感じさせます。お花畑的な感じでは無く、フレッシュな明るい印象を持ちました。また、木質的な印象も感じ取れます。
心地よい酸と柔らかなタンニンを持つ軽やかで、かつ完熟感も感じられる一本です。
それと飲み進めるうちにベリー感が強くなるぁ。
1000円台のニューワールドのピノ・ノワールとしては十分な美味しさかと思います。
トップレンジにはスリーパインズというレーベルが存在していて、日本への輸入は極めて少量ですが、いつか飲んでみたいと思います!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!