シャトー・メルシャンのハーベスト・フェスティバル 2017 in TOKYO@東京ミッドタウンのレポート

10月6日から10月8日にかけてシャトー・メルシャンのハーベスト・フェスティバルが開催されていたので、立ち寄ってみたのでレポートします。

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フェスティバルの概要

1.開催名 「シャトー・メルシャン ハーベスト・フェスティバル 2017 in TOKYO」
2.開催期間 2017年10月6日(金)~8日(日)
3.フェスティバル会場:東京ミッドタウン キャノピースクエア

4.連動企画実施店舗:シャトー・メルシャン トーキョー・ゲスト・バル
5.イベント詳細:ニュースリリース
6.内容:グラスワイン販売コーナー、バーチャル・リアリティ体験ブース、シャトー・メルシャン・クラブ申込みブース、樽だしワインのテイスティング、ブドウ試食、キッチンカーコーナー、ワイン小売ブース

はじめに

シャトーメルシャンのイベントが、六本木の東京ミッドタウンで開催されていたので、ちらっと寄ってみることにしました。

会場は、ミッドタウンとメルシャンのバルの2か所で同時に開催されていました。バルの方が置いてあるワインの数は若干ですが豊富です。ミッドタウンは21種類でバルの方が27種類です。

シャトー・メルシャン トーキョー・ゲスト・バルの通常価格より1杯あたり50円から100円ぐらい安い程度でいただけるので、行く口実にもなりました。笑

特設ステージの方が、良いことがあるかもと思い、ミッドタウンの方に伺いました。

夕方に行ったのですが、人は結構入っていて大盛況でしたね。

マリコヴィンヤード・ソーヴィニヨン・ブラン

最初にチケットを買います。1枚当たり100円チケットを10枚綴りで買うとプラスチックのカップがいただけます。

ワインのブースは赤、ロゼのブースと泡、白のブースが分かれていました。

最初に向かったのは、泡、白のブースです。まずは、マリコヴィンヤード・ソーヴィニヨン・ブランから。

色は輝きのある明るいレモンイエロー。

香りはグレープフルーツ、レモンの柑橘系アロマに加え、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツが感じられます。

口の中でさわやかな酸味と心地よいミネラル感をとらえ、立体的な味わいの層を成してフィニッシュ。

また、ハーブを思わせるさわやかな香りも感じられるソーヴィニヨン・ブランの特徴をしっかりと楽しめるワインです。

思わず、ニンマリする出来栄えです。実に美味しい。

甲州グリ・ド・グリ

色はグリ・ド・グリ特有の濃いオレンジがかった黄色。

粘性は結構あります。香りは、りんごの蜜、あんず、ほのかに花の香りも感じます。口に入れると、思いの外ボリューミーでしっかりとしたな味わいです。

果実味と渋味と気持ち良い酸味のバランスが絶妙ですね。甲州の個性が引き立つ一品です。

北信シャルドネ RGC 千曲川 左岸収穫

メルシャンの白の最高峰。千曲川の粘土質が特徴の左岸のシャルドネです。

香りは、柑橘系と言うよりもトロピカルな感じで、ココナッツ、マンゴーなどのトロピカルフルーツの香りが広がります。

さらにバニラ香や、アーモンドなどの樽熟成にる香りがしっかりと感じられますね。穏やかな酸とバターのニュアンスが口の中で持続し、長い余韻とともに、アンズやハチミツなどのニュアンスが感じられます。

味わいは、重くなくスッキリしてシャープです。同じ作り手でも右岸、左岸の土壌の違いで、これほど異なるワインになるのは勉強になります。

日本のシャルドネのスタイルを確立したワインと言っても過言ではないでしょう!!!素晴らしいです。

マリコヴィンヤード・ロゼ


色はコーラルピンクです。香りはそれほど立たず、ラズベリー、クランベリーのような赤い果実の香りが少々。

口当たりが優しく、穏やかな酸が感じられます。甘味が割とあり、少し苦手かも。

キリッと冷やすと淡麗になりそうなので、もう少し冷やしていただく方が好みかも。

マリコヴィンヤード・メルロー

色はしっかりと濃厚なガーネット。

香りはブラックチェリー、ブルーベリー、プルーンなど凝縮感のある黒い果実に加え、スパイス、チョコレート、ヴァニラ、アーモンドなどの樽育成に由来する香りが複雑に広がり、しなやかなタンニンの味わいが長い余韻とともに口中にふんわり広がります。

味わいは、タンニンがしなやかで、丸みのある味わいです。ある種分かりやすいメルローです。

今後、瓶熟成による更なる味わいの進化が期待されるのではないかと思います。残り香が素敵です。

マスカット・ベーリーA

色は薄く澄んだルビー色。

香りはマスカットベーリーAらしいイチゴキャンディに近いような香りと、干し草のような植物系の香りとハツラツとしたベリーが合わさって、これこれと思わせます。

味わいはアルコールのボリュームは弱く、香りに比べたら全体的に軽い印象ですが、アタックからアフターまで酸味やほんの少しのタンニンに覆われ、次から次へと喉を通過していきます。

味わって飲むというか、安心してグビグビ飲める感じです!

このワインは日本固有品種は、生産量も多く安定してるので、スーパーでもよく見かけますよね!

メルシャンの安定感を見せつけられた一杯です。

蔵出しワイン


ハーベストを実感出来るように、2017年収穫のブドウで仕込んだ、造りたてのワインをテイスティング出来たそうですが、時間が合わなかったので今回はパスしました。残念!!

VR体験ブース

ヘッドフォンとVR双眼鏡を使って、甲州市勝沼にあるワイナリーを東京にいながら疑似体験できます。

なかなか面白い企画ですね。VRセットが2セットしかなかったので、少し待たないといけませんでしたが。。。

生演奏

ワインを飲みつつ、孤独のグルメの曲や千と千尋の神隠しの曲の生演奏がありました。

なかなかオシャレで贅沢なひと時を過ごすことが出来て満足でした!

さいごに 本日のNo.1ワイン

本日、一番と思ったNo.1ワインは、マリコヴィンヤード・メルローです!北信シャルドネも相当素晴らしかったのですが、赤好きなので。笑

そして、安旨ワインは、マリコヴィンヤード・ソーヴィニヨン・ブランでした。

次回開催に向けて、場所が狭いように感じたのでそこら辺が改善されると良いかなと思います。

あそこまで人気で人が溢れるならば、違う場所で開催いただくことも検討してほしいです。(難しいかもしれませんが・・・)

いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!

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