力強い香りとナイスバディが印象的な「サリーチェ・サレンティーノ・ロッソ・ロッカ・ディ・モリ 2014」を飲みました。
こちらのワインは、家族経営のロッカ・ディ・モリのサリーチェになります。以前飲んだロッカ・ディ・モリのコペルティーノの感想、生産者情報はこちらへ。
セパージュは、ネグロアマーロ 80%、マルヴァジーア ネーラ ディ レッチェ 10% マルヴァジーア ネーラ ディ ブリンディシ 10%です。
コペルティーノとの違いは、セパージュもありますが、樽がフランスのバリックを使っています。
樽材の品質として下記の評価が一般的です。
第1級 フランス産
第2級 オーストラリア産
第3級 ロシア産
第4級 アメリカ産
つまり、コペルティーノはロシア産、サリーチェはフランスのバリックなので、そこら辺も若干お値段に反映されているのでしょうか。それでは、テイスティングの始まり始まりー!
色は深みのあるダークルビー。プラム、ブラックベリーのジャムっぽい感じ、ビターなチョコや土っぽいニュアンスもあります。この時点で今日はサイコー!
口の中に広がる香りから想像するような、複雑味を伴った、完熟した印象の果実味が豊かにストレートに広がりますね!!
やや強めのタンニンがあり濃厚かつパワフルですが、全体はバランスよくまとまり、落ち着いた美味しさを感じます。
余韻も長く、飲み出したら止まらない一本です。当然、一本飲み切りました。笑
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!