フレッシュ&フルーティーな柑橘系のキリリとした「シャブリ・ピエール・ド・シャブリゾー」を飲みました。
今日はピエール・ド・シャブリゾー社のシャブリ。出回っているのはカジュアルラインが中心の造り手。
外観は、澄んだ輝きのある薄い麦わら色で、シャブリにしては色味がやや濃い。
香りは、強く開いていてフレッシュな柑橘系の香りが第一印象。グレープフルーツ、マスカット、りんごの香りもあります。また、石灰、貝殻、塩っぽいニュアンスもあります。
味わいは、土壌からくるミネラル感が感じられ、シャブリらしい酸は少し大人しめ。非常に飲みやすく、シャブリらしさもあります。鋭さがほとんど無いのは、熟成のお陰なんでしょうか。
香りの開き具合と酸の弱さを考えれば、そろそろピークに近づいているんじゃないかな。
2014のACブル白は徐々に飲み頃に入ってきてそうです。
牡蠣や刺身などのシーフードとの相性は抜群だと思います。
ネットで1480円で入手しました。いつまで安売りされているかは分かりませんが、非常に優秀なコスパのワインですね!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!
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小久保尊 サンクチュアリ出版 2015-11-26
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