気の会う仲間と手軽に楽しむのにオススメしたい「リントン・パーク・76・シャルドネ」を飲む

安い割には上品に纏まっている樽が効いた「リントン・パーク・76・シャルドネ」を飲みました。

エレガントなスタイルでハイコストパフォーマンスなワインを造る、長い歴史を持つ南アフリカの生産者で有名なリントン・パークは1699年からスタートした歴史あるワイナリーです。

葡萄畑は南アフリカでも有数の高地にあって、冷涼な風の吹くミクロクリマを有し、他の畑よりも6℃低い温度が葡萄を緩やかに熟成させ、きれいな酸を持ったエレガントなスタイルのワイン造りをしています。

セラーマスターのヘニー・ハスキソンは、あのシャトー・マルゴーでも働いた経験を持ち、高品質なワイン造りを行っています。

環境に優しいワイン造りを目指していて、フェアトレード認定やBiodiversity and Wine Integratedの認定を受けています。また、絶滅が懸念されているサイの保護を支援したり、炭素が少なくて軽いボトルを用いる等、南アフリカの環境に配慮した活動を行っています。

獲得した賞はクエスト・フォーザ・ベスト・ウェリントン2013のトップ10ワインに選出されたり、インターナショナル・ワイン・スピリット2013銀賞受賞を獲得しています。

色は、黄色が少し強めの濃い印象です。

香りは、熟したフルーツ、いちじく、スパイス、梨の凝縮された果実味を感じます。比較的キリリとした印象です。

味わいは酸があり、このクラスにしてはなかなかエレガントなスタイルです。樽由来のバニラ香がしっかりと感じられます。

膨らみがありふくよかで、繊細な印象さえ感じ、余韻は長く、後味に樽熟成とミネラルから由来する苦味の要素が心地よく残る印象です。

適度な骨格を備えたバランス良いシャルドネではないかと思います。

1000円台中盤のシャルドネとしては素晴らしい出来かと思います。

クリームソース系のパスタ、シチュー、サーモンのバター焼きなどと合わせると良さそうな感じがします。
ただシャープな印象もあるので、比較的料理に合わせやすい一本だと思いました。

カジュアルな価格だけど、樽好きな方は是非、仲間と一緒に気軽に飲んでくださいね!!!

いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!

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