1927年にとんかつ専門店を始めた「銀座 梅林」に行ってきました。
こちらのお店は、銀座で歴史のあるとんかつ屋さんとして有名です。
とは言いながら、これまで一度も入ったことがなく、建て替えのために店舗の場所が一時的に変わり、伺えるようになったので今回行ってみました。
仮設店舗ではありますが、お昼時にも関わらず行列が切れたタイミングに通りがかったので入ってみることに。
メニューを見ると、流石は銀座の老舗とんかつ店、価格設定が強気です。
基本のロースカツ定食をオーダーします。
ほぼ満席の店内を見回すと、カツ丼率がやや高めで、シニア層はヒレカツ定食が人気のようでした。
10分も経たずに到着しました。ここからは値段に見合った驚きの連続でした。
まず卓上のとんかつソースが気になって、味見してみるとフルーティーな香りがして、それだけで舐めても酸味が後から来ます。
とんかつの味を邪魔しない自家製ソースですね。
トンカツは衣がサクサクで、全く油のしつこさが無いのに驚きです!!
塩、ソースを半々で食べたのですが、ソースがとんでもなく、美味しいね!!
お肉も甘みを感じるくらいに、とても美味しかったです。
キャベツの千切りも物凄くフワフワです。
こんなフワフワなキャベツ始めて食べました。ゴマドレッシングも無茶苦茶美味しいです!
ご飯は新米ですねー!
米粒がツヤツヤふっくら。ロースかつからはジュワッと脂が滲み出して、ご飯が進みます。
赤味噌の味噌汁も出汁の香りと共に、とても美味しい味噌汁した。
ここのお店では銀座の歴史を含めて、このお値段で食べているのだと思った方が良いかもしれません。
近隣のトンカツ屋さんと比較して、飛び抜けてうまいかと言うと、同程度のおいしさといわざるを得ないです。
銀座を代表する有名店のひとつとして、令和の時代に合わせて変化し、銀座の街と共に上手に変化して、美味しいトンカツを作り続けて欲しいと思います!!
また会いにくるぜ、じゃあな!