旨さの大砲を発射したような「カノンコップ・カデット・ピノタージュ」を飲みました。
カノンコップは、1910年に設立し、グレネリー、ラステンバーグなどのトップワイナリーがこの地に名を連ね、その中でも確固たる不動の地位を築いてきています!
また、世界最大級のワイン評価大会IWSCなど主に、1990年代から最優秀賞を受賞するなど、南アフリカワインの品質の高さを世界に知らしめた、パイオニア的な存在のワイナリーです!!
こちらのワインは、以前飲んだカノンコップ・ケープ・ブレンドと同じでエントリーレンジですが、ブレンドよりも、ピノタージュの方が若干エレガント系!?かなと勝手に思いました。
それでは、テイスティングコメントです。
色は、明るめのルビーです。
香りは、ラズベリー、プラムなどの赤果実を思わせ、少しだけ煙、なめし皮、黒糖、スパイス、ミネラルっぽさが香ります。タージュっぽさが弱めで少し驚きがありました!
あまりギチギチした感じはなく、ピノノワールとタージュの中間のように感じ、君はエレガント系か!?とワインを凝視してしまいました!笑
濃厚でタンニンはシルキーで上品。程よい甘みもありながら、樽熟からのリッチさもあり、この値段帯とは思えない複雑さ!
予想以上に飲みやすく、美味しかった!抜栓後、2時間ぐらい経ってから飲んだのが吉だったか!?
熟成も期待出来ますし、今飲みでもシッカリと楽しませてくれるポテンシャルが高い1本だと思いますよ!!
土臭さが苦手で、ピノタージュを敬遠している人でも、コレなら旨いと思えるアイテムだと思います!
以前に飲んだカノンコップ・ケープ・ブレンドの感想は、こちらに書いたので良かったら見てください!
はぁ〜、南アフリカのワインって本当に旨いっす!!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!