ランチタイムを外しても行列ができる「めん徳 二代目 つじ田」に行ってきました。
お店は、麹町駅から永田町方面に1ブロック行ったところの、紀尾井町の交差点にあります。
つけ麺屋は、有名な店ほど魚介の香りが強すぎて、客に媚びているような印象があり、少し足が遠のいていました。
つじ田は、濃厚魚介豚骨つけ麺の草分け的存在で風雲児、六厘舎などのお店が出てきて、少し差別化が難しくなっているかなと思っています。
知り合いがイチオシという事もあり、久しぶりにリサーチしてみました。
オーダーは二代目つけ麺をチョイスします。
やや高いなと思いつつ行列に並んだのですが、お値段は目をつぶる事にします。笑
1時過ぎこの列は、並び過ぎでは?と思ってしまった。。
一番高い1200円のつけ麺は、説得力が要るよなーって、ボーっと考えていました。ジロリアンみたいに顧客に刺さる味わいじゃないと厳しいのかなとか妄想していました。笑
トッピングてんこ盛りで、顧客単価を上げる作戦は安易だけど難しいし、オペレーションの改善、原価低減なかなかサービス業の利益率アップは難しそうですね。。
さてさて、店内に入るタイミングまで見計らって麺をゆでていたのか、1分程でつけ麺が出てきました。
出てきたラーメンは少し白濁感とトロミのあるスープに中太麺の組み合わせです。
麺はしっかりとしたコシがあって、食べ応えがあります!!
チャーシューは肉感が感じられるロースタイプでしっとりした仕上がり。濃い目のスープと相性はGoodです。
スープは鶏、豚骨、魚介などから出汁をとっているそうですが、濃厚ながらアッサリしており、かつ旨味も十分という、このお店ならではのものです。
特に、すだちに感激しました。つけ麺に、すだちがこんなに合うなんて思わなかった!
麺に箸がどんどん進みます!
最後は黒胡椒をかけて、スパイシーにしても美味しいね。
濃厚と言っても、巷に溢れるドロドロ系ほどではなく、むしろスッキリしてると言ってもいいぐらい。
途中から投入するスダチ、終盤に変化を加える黒七味がエンターテイメントショーの様な完成されたアートみたいです!!!
そして、とても接客が気持ちの良いお店です。ラーメン店に限らず、こういうお店は、なかなか無いと思います!
また会いにくるぜ、じゃあな!