カレーは飲み物の流れを無理矢理、焼そばに当てはめる強引なところはあるが、なかなかパンチが効いた焼きそばがいただける「焼そばは飲み物。」に行ってきました。
サラリーマンの聖地、ニュー新橋ビルの地下にジャンクな焼きそば屋さんができたと聞いたので行ってみました。
このお店は、カレーは飲み物というカレー屋さんと同じフロア内にあります。
飲み物シリーズとして「カレーは飲み物。」、「とんかつは飲み物。」、「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」に続く第4弾です。
新橋エリアは株式会社のみもの。とフランチャイズ契約をしている株式会社JMTカンパニーが運営しています。次々に新しいお店を手掛けている印象です。
券売機で踊るソース焼そば 並盛りをポチります。
メニューに記載された踊るとは、かつお節が踊るのかな!?
にしても、飲み物シリーズは肉盛りのオプションが必ずありますね。笑
オープンしたてということもあり、ランチタイムは何人かの列が出来ていましたので、10分ほど待ちます。
店は店長らしき焼き手、ホールと盛り付け担当、麺を計ったり洗い物する担当でオペレーションを3人で回しています。
店長さんが若いスタッフに対しても丁寧語で指示を出している点に対して、とても好感をもちました。
トッピングは以下の10個から3つを選択します。食券を渡す時にトッピングを選択する形式で、ここだけはカレーは飲み物。と違ってました。
①スキヤキ卵
②ネギ増し
③唐揚
④ポテトサラダ
⑤フライドガーリック
⑥パクチー
⑦わかめスープ
⑧納豆ソース
⑨目玉焼き
⑩フライドオニオン
今回はおすすめであるスキヤキ卵、フライドガーリック、目玉焼きを選択しました。
トッピング自体は、カレーは飲み物と結構かぶってますね。
味変グッズも充実。王道のマヨは当然として、黒酢ベースのソースまである!!
黒酢が好きなのでサワーソースを味変で使用することに決定!
実際に出てきた焼きそばですが、熱々の鉄板の上に焼きそばが焼かれた状態で出てくるのでインパクトあります。
目玉焼きの面積が予想以上に大きく、トッピングで麺が見えない!!
ただ、カレーは飲み物。ほど凄いボリュームがある感じはしませんね。
麺はかなりの太麺です。
一緒に炒めてある具はモヤシと牛肉。それと長ネギ、辛味揚げ玉、花がつおが標準のトッピングとして付いています。
ソースは力強く、奥に市田柿の果実を感じて甘さもあって美味しいね!
まさにB級の王道を行く焼そばですね。
そして味に飽きない為にも、目玉焼きは必須だよねー、と食べていて、ヤバっオプションのスキヤキ卵と卵かぶりしていると、その時初めて気がついた。笑
モチっとした太麺に自家製ソースが良くなじんでいます。
ベースの焼きそばが骨太なため、各種トッピングを加えてもどっしり受け止めてくれます。
目玉焼きを崩しても、卓上のサワーソースやマヨを足しても揺るぎません。
麺とソースに手間を掛けているだけあって、どんなトッピングを選んでも、どっしり受け止めてくれるのが良いですよね!
スキヤキ卵で、卵につけて食べましたが、そこまでの味変ではないかも。
焼きそば自体の味が、もう少し濃ければ卵でまろやかにという感じもあったと思うのですが、味が意外に上品だったので、味が薄まった印象を受けました。
太麺なので食べ応えはありますが、お腹がパンパンになるほどではないですかね。
ちょっと量についてはイメージが違いました。まぁ普通のお店で食べる量と考えれば十分に大盛ですけど。
総合的に1000円以内でボリューム、味ともにコスパの良さを感じます。
飲み物シリーズのイメージからボリューム部分が若干ダウンしたような印象を受けますが、焼きそばの専門店自体が少ない中での新たな試みとしては面白いと思います。
最後に、焼きそばは飲み物には向かない!
でも、美味しいよ♫
また会いにくるぜ、じゃあな!