ふるさと納税で日本の山梨県甲斐市のワインをゲットして、サントリー登美の丘ワイナリーの「登美の丘 2013」の白を飲みました。
先日、六本木で開催された山梨ワイナリーフェアで、こちらのワイナリーの登美シャルドネをいただきましたが、こちらはどんな感じなんでしょう。
ちなみに、登美の丘の赤を飲んだ感想は先日ブログにアップしたので、合わせて読んでみて下さい。
このワインのセパージュは、シャルドネ100%です。
凝縮した果実味とぶどうの個性に応じた樽香のバランスをとるため、一部を約7ヶ月熟成しています。
色は輝きのある、やや濃いめのグリンイエローです。
香りは、レモンを思わせる柑橘系の爽やかな香りで、ナッツ、バター、蜜の香りを感じます。
味わいは全般的にふくよかで旨みが感じられ、心地よい酸味が後半長く続きます。ほのかな樽香と果実の味わいのバランスがよく、やわらかさの中にも、輪郭が捉えられる仕上がりです。
樽熟成45%、ステンレスタンク55%と旨味を出すためにシュールリーを実施しています。
甲州と比較すると粘性も高く、ボディも厚みがあります。
果実味、樽やマロラクティック発酵のニュアンスが調和しているのは甲州と同様ですが、流石にシャルドネの方が親和性が高いというか、自然な作りの様な気がします。
酸味が強く無いので魚料理に合わせやすいかと思います。
値段は赤と同じ三千円台ですが、赤ほどのレベルには無いものの、安定感のあるワインと言えるでしょう。
来年のふるさと納税では、甲斐市の登美をもらおうか、別の県のワインを探そうか検討中です。
長野県あたりだと、須坂市にある楠わいなりー株式会社あたりのワインをゲットしてみたいかなと思いました。
以下のものが来年あれば検討してみたいと思います。
ふるさと納税のノウハウ本