ワイン界のインディージョーンズとも言われた地学者が造る「クロ・デ・フ・プール・マ・ギュール・リースリング」を飲みました。
今日のワインは、地質学者であるペドロ・パッラが最高の畑を追い求める姿から現代のインディージョーンズと呼ばれる人物が手掛けたものです。
世界的な地質学者ということで、土壌調査のために穴を掘りまくり、穴掘り屋と揶揄されるほどの土オタでもあるそうです。笑
真相は世界中から自分の畑の土壌を調査してほしいとか、新しく拓く畑を探して欲しいと土壌調査の依頼が舞い込んでいるんだそうです。
そんな地質学者が造るワインのテイスティング・コメントにいってみたいと思います!
外観は、輝きのあるレモンイエローです。
香りは、果実香は控えめで、あえて言うとライム、白い花のニュアンスがあります。ペトロール香は若干ありますので、新世界系のリースリングですね。
味わいは、キリットした酸にミネラル感があり、ボディが割としっかりした感じです。
この価格帯とは思えない、しっかりとしたストラクチャー。味わいも果実味よりも塩味のあるミネラリティ一が支配しているイメージがありました。
ソムリエ試験の合格発表も終わり、結果は人それぞれ悲喜交々でしょうが、いよいよ師走に突入ですねぇ。1年は早い早い。
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!