何処か懐かしい、焼きそばの登竜門と言えばこの店以外にないと言われる「若月」に行ってきました。
新宿の思い出横丁に、昔からある焼きそば・ラーメン店で、有名な若月にお邪魔しました。
昔はこのエリア一帯は、ディープでガラの悪い危険な場所だったそうです。今では信じられませんが。
横丁のほぼ終点に近い所にある若月ののれんをくぐると先客は一人だけ。
ラーメン類がメインになりますが、焼きそばが推しメンです!
なので、焼きそば大と餃子で注文します。
狭い店内はお決まりのL字カウンター。
自慢の焼きそばは、通り沿いで直ぐに調理に入れるように小さい山になっています。
注文すると、必要な分量を鉄板の中央に移動し炒め始めます。
少しすると今度は細めのキャベツにもやしが入り、さらに良い音を立てながらいい調子で炒め、ソースと醤油をこれでもかというぐらい掛けて味付けします。
ちょっと、掛け過ぎで味が濃いんじゃないかと心配するぐらいです。笑
青のりと紅生姜で化粧した焼きそばの登場です。
小さめの平皿に、山のよう盛り付けます。
全体的な量は多くありませんが、山盛りになっているので食べるときはくずさないように注意が必要です。笑
この量であれば、十分完食できる量です。
食べてみると、香ばしく焼けた太い麺は、そもそもの麺の性格なのか焼き方なのか独特の強い歯応えです。
ただ、麺がもちっとしていて美味しいと言う方が適切かな。
また、細切りのキャベツがたっぷりはいっていて、さっぱりした味付けです。
餃子は、小振りですが、油っぽい感じがあまりなく比較的さっぱり食べれて、おいしいね。
少し寡黙な女将ですが、帰り際には何度もありがとうございますと言われ、女将の真の姿を見た気がしました。
手軽に立ち寄れ、思いで横丁の雰囲気が味わえる若月お勧めします!
また会いにくるぜ、じゃあな!
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