ザ・グレイル=聖杯という名を持つ「ザ・グレイル・ピノ・ノワール」を飲みました。
生産者はオーナーのデイヴィッド・クレツマー、醸造担当はホセ・コンデのコンビです。
4haのわずかのぶどう畑からピノ・ノワールのみを栽培して、様々なワイナリーの醸造でおなじみのホセ・コンデが手掛けるというワインです。
雑誌dancyuでワインレポートや各種ワイン書籍を出している山本さんが、ワイン特集にオススメしていた逸品です。
色は冷涼地のピノらしさを感じます。
香りはいちごやラズベリーなどの赤い果実にバニラなどの甘味が香りが立ち上りつつ、なんと出てくる紅茶のフレイバー。
チャーミングで優しい果実味が、素直に現れてから、次第に複雑味が加わるイメージです。
コショウのようなスパイス感、キノコっぽい感じもあるかなぁ。
そして比較的強めでハッキリした酸と、しっかりした骨格も備えています。
透明感があり心地よく軽快ですが、一本芯の通った骨格さえ感じる良質だとと言えます。
2000円台という価格帯を考えるとコスパの高いピノ・ノワールだと思います。
意外とネットショプに出回ってないみたいなので、見かけたら買っておくのがオススメですよ!
でも、品薄になると、買えなくなるので、あんまり買わないで欲しい。。笑
テーブルワインとして本当お勧めです、南アフリカ恐るべし!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!
【南アフリカ】【赤ワイン】ザ・グレイル ピノ・ノワール2014[ミディアムボディー]