シチリア島の土着品種カタラットとピノ・グリージョで造った「プラート・カタラット・ピノ・グリージョ・オーガニック」を飲みました。
こちらのワイナリーは、自然環境を最大限に保全するワイン造りを行なっています。
土地柄、シチリア島は日照量が多く、地中海の温暖な気候下にあることから雨が少ないため、ぶどうが完熟でき、湿気が少ないため病害が発生しにくく、有機栽培に適した土地と言えます。
有機農法のワインは、品質にバラつきがあるものも多いのでどんなんなんでしょうか。
ちなみに、男子食堂では極旨ワイングランプリ、インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・ コンペティションでは、銅賞を獲得するなど、旨安では評判の逸品です。
セパージュは、カタラット60% ピノ・グリージョ40%です。
色は綺麗なイエロー。香りは、レモン、白い花や柑橘、青リンゴやトロピカルなニュアンスもあります。後から、はちみつ、カリンの香りも感じられます。
爽快な酸味で始まり、苦味が程よく残り、非常にクリーンな飲み心地です。
複雑さや奥深さは、まあ当然無いんですが、うだる暑さを吹き飛ばすスッキリ感があります!
冷やしすぎずに、高めの温度のほうが、ハチミツの香りとマイルドな口当りが、楽しめます。
抜栓後30分後、あたりから独特のハチミツのような香りが立ってきますので、早めに開けておくことをおすすめします。
温暖な気候とたっぷりと降り注ぐ太陽が生み出す凝縮味とふくよかさを感じつつ、氷でも入れて飲んでみるのもありでしょう。高めの温度とは違う味わいもありますよ!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!