人形町には昔から営業を続ける、おそば、天ぷら、すき焼き、親子丼など有名な老舗がありますが、今回訪れたのは孤独のグルメにも登場したことがある、ブラックダイヤモンドとも言われるインパクトのある真っ黒い天丼の「天ぷら 中山」に突撃してきました。
訪れる前の注意点としては、営業は平日のみで休日・祝日がお休みである点と、昼の営業はご飯が無くなるとお店を締めてしまいますので、あんまりノンビリ行くと食べることができません。なので、これを踏まえて計画的に伺いましょう。
お店は、人形町駅、水天宮駅のどちらからも徒歩3分程度で行くことができます。
お品書きです。今回の注文は、孤独のグルメの井之頭五郎と同じように黒天丼を注文しました。
カウンターの席に通されたので、耳をすますとご主人が天ぷらを油の中に天ぷらを入れた瞬間にジュワーと音が鳴るのがいいんです。客層は男性サラリーマンが中心で、みなさんじっと天丼を待っていて余計な会話はあんまり聞こえませんでした。しかし、雰囲気が悪いわけでもなくて粋な江戸っ子が集まるお店って感じなんでしょうか。
待ってました!
今、俺に尻尾があったら、ちぎれんばかりに振っているところだ!
く、黒い!とにかく黒い!天ぷらにされても、なおブラックタイガーだ!と、井之頭五郎が言っていたのを思い出しましたが、本当にその通りなので、一人少し微笑んでいました。アヤシイ
天丼の種は、エビ、きす、穴子、野菜天ですが、黒くてエビ以外はどれがどれだか見た目だけでは分かりませんでした。笑
また、黒いタレですが味は甘辛の美味しいタレです。天ぷらにタレがたっぷりかかっているところは少ししんなりとしていますが、端の方はカラッと揚がっていて、メリハリが効いた食感です。
エビは少し小ぶりかなとも思いましたがランチでこのお値段なのでCPはいいと思います。ご飯は丁度いい硬さで炊き上がっていて米の旨みが感じられました。しじみのお味噌汁もついていていい味でした。
お店には孤独のグルメの主演を務めている松重豊さんが、お店の方と写った写真と色紙が飾られていました。よし、聖地巡礼を果たしたYO!
また会いにくるぜ!じゃあな