本日は朝から食べられるホルモン屋さんとしては、日本一のお店「きつねや」に行ってきました。
築地と言えば、移転先で盛土がされていない事が明らかになり、また汚染水からヒ素、ベンゼンが検出されて大騒ぎになり移転延期になりました。場外市場は築地に残るので、本丸の移転が延期されて、ホット息というところなのでしょうか。
きつねやは、築地本願寺を背に築地4丁目の交差点からもんぜき通りを歩いて3分ぐらいした所にお店があります。店の前は人でごった返しているのと、道路沿いの歩道には金属製の立ち食い用のテーブルが置いてあるので場所はスグにわかると思います。朝からものすごい数の外国人観光客が訪れていて場外市場は活気があります。
きつねやの創業は1947年。創業当初は串刺しのモツを、煮込み汁の大鍋を縁に置き、串一本で呑む、という立ち飲みスタイルだったようです。
現在の一番人気のメニューは、各種メディアでも取り上げられている通り、八丁味噌をベースに煮込んだ牛ホルモンをご飯の上にかけた「ホルモン丼」です。
ホルモン煮は単品でも提供されていますが、単品で注文する場合はごはん、又はビール・お酒と合わせて注文する必要があるので注意してください。
すでにカウンターは満席、厨房には煮込みの大鍋がドーンと鎮座しています。この鍋の写真を撮ろうとする外国の方がいるので、エンターテイメントとしても楽しめるのでしょうね。
名物のおかみさんは、外国の方がカメラを向けるとNo!とおっしゃって顔を写されないようにしていましたね。ちなみに時計の下には、めちゃイケのガリタ食堂のシールが貼ってありました。
今日注文したのは単品のホルモン煮とビールのゴールデンコンビにしました。
お酒の肴として考案されたので丼よりはビールの方が創業の精神?に近いと思ったのと、魚河岸から上がってきた親父さんたちの注文を見ると酒とホルモン煮を注文している方が多かったので、こちらが築地流だろう推測。
ホルモン煮は色が濃いのですが、味付けは八丁味噌がほどよくB級グルメ至高の一杯ですね。具材はコプチャン(小腸)、フワ(肺)、
この味に会うために、再び聖地巡礼しないと行けないですね~。
また会いに来るぜ、じゃあな!