牡蠣フライのシーズンだなと思い立ち、寄ってみたのが有楽町駅前にある交通会館地下の「キッチン大正軒」に行ってきました。
こちらのお店は、大正3年に巣鴨で開業した精肉屋の直営店です。
交通会館に支店が出来たのは昭和38年なのでもう56年を経た老舗です。
交通会館B1には中華、ラーメン、うどん、居酒屋に洋食と様々な飲食店が入っています。
中でも此処は老舗洋食店として評判とのことで行列に並んでみました!
メディアへの露出もかなり多めで期待大です!
精肉店の直営なので、肉メニューを選ぼうかと思いましたが、季節は冬!
牡蠣の時期ではないですか!
季節のメニューと肉メニューの狭間で迷いが生じます!
他にも、コンビネーションメニューが豊富で、選ぶだけでも楽しめます!
この日は、牡蠣フライに決めてしまってからは何も動じず、あとは案内されるのを待つのみです!
お店は小さくて、カウンターだけなので、遠慮がちに席に座ります!
ただ、注文は既に通っているので、すぐに提供されます!
段取り良く席に着くなり牡蠣フライと味噌汁とご飯がやって来ました!!
大粒の牡蠣フライが5個も入っているではないですか!!!
思わず笑顔がほころびますね!
味噌汁は至ってノーマルな感じ。
カキフライは揚げたてで、牡蠣の滋味に富んだ磯の香りがいっぱい広がって、もうたまりません。
カキフライにソースを軽く掛けて、タルタルソースを付けてひと口、うんうん、旨い旨いと頬張り、口福の感じがなんとも言えない幸せ感を感じます!
熱々だからタルタルとトンカツソースのダブルがけでいただくと、中から牡蠣汁がブッシャーと吹き出してさらに、美味しいね!
そしてキャベツの千切りが、冷たく良いアクセントになります!
5個の牡蠣フライをあっという間に完食してしまうほどの味わいです!
わざわざ、有楽町まで来た甲斐がありました!!!
大将と娘さん?の軽妙なやりとりなのか言い合い?も店に賑わいを出してくれて微笑ましいです!
また会いにくるぜ、じゃあな!