南アフリカの「グラン・ヴァン・ド・グレネリー 2009」は素晴らしいワインだった!

南アフリカのグレネリー社が作っている「グラン・ヴァン・ド・グレネリー 2009」を飲みました。

このワインを作っているグレネリー社は、ボルドーのスーパーセカンドシャトーの「シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド」の元オーナーであるメイ・エレーヌ・ドゥ・ランクザン夫人がオーナーのワイナリーとして有名なワイナリーです。1988年に南アフリカを訪問した際に、この地域のワインの品質の高さとポテンシャルを感じ、2003年から今のグレネリーを買収しています。

ワイナリーは、ステレンボシュ地区シモンズバーグ山脈の東側のより涼しい斜面に位置。醸造設備は重力に逆らわないグラビティシステムを採用し、全て天然発酵で生産。綺麗でなめらか、酸化防止剤も少ないナチュラルなワインが特徴です。

また、日本の賞では、サクラアワード2016 シルバー賞を獲得しています。

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色合いは、わりあい濃い赤紫です。

飲んだ感じは、最初に腐葉土っぽい感じが強く感じ、次にケモノ香を感じさせますね。個人的には南アフリカっぽい感じが強いなと思いました。ただ、土、ケモノだけでなく、カシスやブルーベリーやチョコっぽさも感じることができます。glenelly-back

セパージュはシラーズ、カベルネ・ソーヴィニオンがそれぞれ4割ぐらいなので、しっかりしたボディーでボルドーっぽさが出ています。また、2日目も変わらず美味しくいただけました。

酸味よりは苦味が多く、その苦さが後を引くので、このへんは好き嫌いが分かれそうです。私は好きなので満足度は高いです。

このワインに合わせる料理は、スモークした肉や熟成した肉など味が濃いものが良いと思います。

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