南半球で最高のネゴシアンとロバート・パーカーに言わせた「テナシティ・シラーズ」を飲む

上質なシラーズを追い求めていた結果、妥協なき品質を追求する「テナシティ・シラーズ」を飲みました。

今日飲んだワインは、オーストラリアのマクラーレン・ヴェイルで造ったトゥー・ハンズ・ワインズ社のシラーズです。

トゥー・ハンズ・ワインズは、納得のいかない樽のワインは、妥協しないワイン造りをコンセプトにしているため、販売しません。

これはベストな品質のものだけを厳選する事で、常に安定した品質を保つ為なんだそうです。

中々出来ないことを成し遂げているからこそ、世界的に認められたとも言えるのでしょう。

日本でもその味わいと品質が高く評価され、日本最大級のワイン品評会のサクラ・ワイン・アワード2017でダブル・ゴールドを獲得しています。

色はクリムゾンレッドです。

香りは、ブルーベリー、ブラックチェリーなどの果実香と煙、木の皮のニュアンスが感じ取れます。他にはペッパーなどのスパイスもキッチリ顔を覗かせます。

味わいは、ボディーがしっかりしていて、比較的豊かな酸とミネラルがバランスしています。

タンニンは強く、やや収縮感がありますがザラつきなどありません。

あえて言うなら、余韻が単調過ぎる所はあります。そこら辺は価格なりという事だと思います。

ただ、この充実ぶりで2千円切ってるなんて物凄いコスパです。

ソムリエールなどがサクラアワードに選んだだけあって温かみがあり、ぶどうの個性が表現されているシラーズだと思います!

安定した品質を誇り、いつ飲んでも美味しく、心地良さが堪能できるため、デイリーワインとしては十分過ぎるアイテムだと思いました!

いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!

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