奇跡のテーブルワインと呼ばれる「エリタージュ・サンタ・デュック」を飲みました。
この生産者はパーカー五ツ星で、パーカー曰わくサンタ・デュックはジゴンダスに君臨するチャンピオンであると絶賛されています。
そして雑誌ワインスペクテーターでは、2000年のBest100のうち、15位にランクインしていて有数の実力生産者です。
エリタージュは、エントリーレベルなので、コート・デュ・ローヌやラストーなど、テロワールが異なるエリアのブドウをブレンドして造られています。
神の雫の12巻では、韓国料に合うワインと言うことで紹介されています。はっきりした味なので、韓国料理に負けないところが美味くマリアージュしています。
セパージュは、グルナッシュ 65%、シラー 33%、ムルヴェードル 2%です。
色は落ち着きのあるやや濃いめのガーネット。
香りは、カシス、ダークチェリー、煮詰めたブルーベリー。チョコレートに黒コショウの香りが特徴的です。 また、ちょっと枯葉のようなくすんだ香りもローヌらしいです。
ファーストアタックはやや強めで、凝縮された果実味。まろやかな酸が適度に溶け込んでいる。
渋みはやや弱めでこなれたタンニンが程よく溶け込んでいて、甘酸っぱい果実味と上品なボディが調和していると思います。
このワインには高級ワインの葡萄もブレンドされているようなので、エレガントな感じもあり、日常のテーブルとしては素晴らしいポテンシャルです!
確かに美味しい!
韓国料理だけでなく、洋食・和食問わず肉料理を中心に幅広く色々な食事と合わせることができて、そういう意味では非常にユーティリティ的な使い方ができるアイテムです。
1500円アンダーで、この旨さなら文句ないでしょう!
旧友と一杯飲みたいなぁなんて時に、肩肘張らずに飲める1本ですよ!
いやー、ワインって本当に良いものですよね!さよなら、サヨナラ、さよなら!